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インストール/削除:バックアップ

インストール/削除ページは、選択したマシンIDのAcronis Backup and Disaster Recovery (BUDR) をインストールまたはアンインストールします。管理されるマシンのそれぞれのBUDRのインストールは、BUDRライセンスを1つ使用します。使用可能なライセンスの数は、システム > ライセンスマネージャを使用してそれぞれのグループIDに対して購入し、割り当てたライセンスの合計数によります。BUDRライセンスは、ワークステーションやサーバーに対して個別に購入し、割り当てます。

  • 管理されるマシンに他のバックアップ製品がインストールされているなら、これはBUDRの問題を発生させる可能性があります。BUDRを使用してボリュームやフォルダをバックアップする前に、他のバックアップ製品をアンインストールします。他のバックアップ製品がインストールされていると、バックアップステータスページに警告メッセージが表示されます。
  • サポートされるエージェントのオペレーティングシステムのタイプについては、システム要求事項を参照してください。
  • バックアップには、追加のエージェント機能が必要なので、バックアップのインストールの前にエージェントの更新を促されます。

BUDRクライアント9.7 (Acronis TrueImage 9.7-8218)のインストール

顧客は、バックアップを使用し続けるために新しいBUDRクライアントをインストールする必要はありません。BUDRは、バージョン9.1, 9.5のクライアントおよび新しいバージョン9.7のクライアントをインストールしたBUDR Acronis TrueImageの混合で動作します。

注: エンドポイントのマシンがAcronis TrueImage 9.5-8173から9.7-8218へ更新され—このマシンが、合成フルまたは非合成フルバックアップ + 増分/差分バックアップを使用するように設定されているなら—新しい再スケジュール済みのフルバックアップは行われません。既存の設定済みのスケジュールとバックアップ構成タイプが続きます。エンドポイントのマシンがAcronis TrueImage 9.1から更新され、9.7-8218の下で、新しいフルバックアップスケジュールされます。

Kaseyaのエージェントのバージョンの考慮

暗号化、合成バックアップおよびイメージ変換などのBUDRの新機能を使用するには、エンドポイントをAcronis TrueImage 9.5-8173または9.7-8218(推奨)のバージョンへ更新しなければなりません。

Kaseyaのエージェントを、バージョン5.1.0.1またはそれ以降に更新して、9.5またはそれ以降のクライアントでのバックアップをキャンセルする必要があります。Kaseyaは、新しいバックアップクライアントのソフトウェアがあるすべてのエージェントを更新することを推奨いたします。エージェント > バージョンのアップグレード > エージェントの更新ページのエージェントが…の場合に更新を強制オプションを使用して、 エージェントに5.1.0.1 またはそれ以降への更新を強制します。

注: Kaseya 2 (version 6.0) VSAおよびそのエージェントは、デフォルトでバックアップのキャンセルをサポートしています。

インストールにはリブートが必要

バックアップは、使用中でも、ブートボリュームを含めて、すべてのボリュームをバックアップします。バックアップは、これを低レベルドライバーの使用を通じて達成します。そのように、バックアップクライアントは、そのインストールを完了するためにリブートを必要とします。

  • インストールの完了後、ユーザーがログインしている場合、システムはユーザーにすぐにリブートするか、作業を継続するかを尋ねます。ダイアログに5分以内に応答しないと、作業を継続すると想定されます。だれもログインしていなければ、システムはすぐにリブートします。
  • インストール後にリブートしないチェックボックスをクリックして、このダイアログボックスの表示を避けられます。
  • すぐにリブート ボタンは、マシンIDの隣の欄のインストール 内に表示されます。これは、インストール後にリブートしない がチェックされているか、対象マシンの すぐにリブート/作業を継続する ダイアログボックスがタイムアウトになったときに表示されます。
  • 誰もログインしていないときにサーバーにバックアップをインストールすると、バックアップのインストールが完了した時点でサーバーがリブートされます。

インストールが失敗すると

Kaseya KB項目267779を参照してください。

インストール/再インストール

インストール/再インストールをクリックして、前に選択したオプションを使用して、選択したマシンIDにバックアップソフトウェアをインストールまたは再インストールします。

日付/時間

このタスクをスケジュールする年、月、日、および分を入力します。

キャンセル

キャンセルをクリックして、選択した管理されるマシンのこのタスクの実行をキャンセルします。

インストールの確認

インストールの確認をクリックして、選択したマシンIDにバックアップソフトウェアがインストールされていることを確認します。誰かが管理されるマシンのバックアップソフトウェアを削除したことが疑われる場合に、これを使用します。

<select machine ID>からバックアップの設定をコピー

このリンクをクリックして、既存のマシンからバックアップの構成とスケジュールをすべてのマシンにコピーします。

インストーラがサーバーから送信される場合に警告

チェックすると、バックアップファイルがKServerからインストールされると、警告メッセージが表示されます。バックアップのインストールファイルは100MBを超えます。パッチ管理 > ファイルソースを使用して、KServerからLANの各マシンへのファイル転送を回避します。ファイル共有場所オプションを選択します。設定すると、KServerはLANファイル共有に単一コピーを書き込みます。バックアップのインストールは、その場所からLAN上のすべての管理されるマシンに対して実行されます。

取り除く

削除をクリックして、選択したマシンIDからバックアップソフトウェアをアンインストールします。低レベルドライバーと削除して、アンインストールを完了するには、マシンでのリブートが必要です。

○○によるスタッガー

このタスクをスタガリングして、ネットワークの負荷を分配できます。このパラメータを5分に設定すると、各マシンIDのタスクは5分ごとにスタッガーされます。たとえば、マシン1が10:00に実行し、マシン2は10:05に実行し、マシン3は10:10に実行します、...

マシンがオフラインの場合はスキップする

チェックすると、このタスクだけを15分幅でスケジュールした時間に実行します。マシンがオフラインの場合は、スキップして次にスケジュールされている期間および時間に実行します。チェックを解除すると、スケジュールした時間後にマシンが接続するとすぐにこのタスクを実行します。

インストール後にリブートしない

チェックすると、バックアップソフトウェアのインストール後に、選択したマシンIDはリブートされません

すべて選択/すべて選択解除

すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。

チェックインステータス

これらのアイコンは、各管理マシンのエージェントチェックインステータスを示します:

オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています

エージェントがオンライン

エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。アイコンがログイン名を示すツールティップを表示します。

エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません

エージェントが現在オフライン

エージェントが今までチェックインしたことがない

エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動

エージェントが延期された

注: このアドオンモジュールが5.x VSAにインストールされると、別のアイコンイメージが表示される。リモートコントロール > コントロールマシンページは、VSAが使用する固有のアイコンの凡例を表示します。

マシン.グループID

表示されるマシングループIDのリストは、ユーザーシステム > ユーザーセキュリティ > スコープを使って表示することが承認されているマシンID / グループIDフィルタおよびマシングループによって異なります。

インストール済み

この列は、選択したマシンにインストールしたソフトウェアのステータスを表示します。

  • リブート待ち。すぐにリブート ボタンは、マシンIDの隣の欄のインストール 内に表示されます。これは、インストール後にリブートしない がチェックされているか、対象マシンの すぐにリブート/作業を継続する ダイアログボックスがタイムアウトになったときに表示されます。
  • インストール失敗 – 未署名のドライバーインストールポリシーがインストールをブロックしています
  • インストールに失敗
  • インストール保留中
  • 保留を削除
  • 保留を削除
  • ポリシー保留をリセット
  • バックアップソフトウェアが正常にインストールされた日付と時間
  • 未署名ドライバーポリシーのリセット
  • バックアップのサポートに必要なエージェントの更新
  • 確認失敗
  • Window v3以上のインストーラが必要

最新の<version> / バージョン

管理されるマシンにインストールされているAcronisバックアップソフトウェアのバージョンを表示します。新しいバージョンが使用可能なら、更新が使用可能とも表示されます。列のトップの最新<version>は、使用可能なバックアップソフトウェアの最新のバージョンを表示します。

検証済み

以下のうちのどれかを表示します:

  • バックアップソフトウェアがマシンIDにインストールされて確認された日付と時間です。
  • 保留の確認 - キャンセルボタンで表示します。
  • 未確認 - 確認ボタンで表示します。

タイプ

バックアップソフトウェアがインストールされているマシンのタイプ:

  • ワークステーション
  • サーバー

    注: システム > ライセンスマネージャ > ライセンスタブは、使用可能なサーバーバックアップライセンスとワークステーションバックアップライセンスの数を特定します。