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KServerのバックアップ

VSSが有効であっても、KServerの実行中には、BUDRを使用してKServerをバックアップしようとしないでください。そうすると、バックアップ中のデータベースへのバックアップに関する情報をVSAが書き込もうとしたときに問題が発生します。KServerのデータは、データベースのメンテナンスサイクルが実行されるたびに自動的にバックアップされます。データベースのメンテナンスサイクルの頻度は、システム > サーバー管理 > 構成の<N> 日に <Time> 回、データベースのバックアップ/メンテナンスを実行オプションを使用して設定します。スケジュールフォルダを使用して、Kaseyaのデータベースバックアップファイルを含むフォルダをバックアップできます。

BUDRのKaseya関連ファイルのバックアップを使用して柔軟性と復元力を最大にするために、フォルダバックアップを構成して、サーバーで実行する他のバックアップに加えてKServerで以下のフォルダをバックアップすることをKaseyaは推奨いたします：

C:\Kaseya\UserProfiles
C:\Kaseya\WebPages\ManagedFiles
C:\Kaseya\WebPages\banner\default\images\new
C:\Kaseya\WebPages\compact\default\images\new
C:\Kaseya\WebPages\themes\default\images\new
C:\Kaseya\WebPages\Access


注： KServerをデフォルトのインストールディレクトリにインストールしていない場合は、上記のC:\Kaseyaを該当するインストールディレクトリに変更してください。


スケジュールフォルダのスケジュールが、システム > システム管理 > 構成ページで設定したKaseyaのデータベースのバックアップと重ならず、KServerでバックアップフォルダに設定したフォルダがフォルダバックアップに含まれていることを確認します。


バックアップ結果を更新するためにKaseyaがSQLデータベースへの書き込みアクセスを必要とするので、KServerのBUDRバックアップの実行中にはSQLサービスまたはKServerのサービスを停止しようとしないでください。


注： 詳細は、Kaseya KB項目の286620および270436を参照してください。