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データベースビュー

システムは、一連のデータベースビューおよびデータベース機能を公開し、クライアントはこれを使ってKaseyaのレポジトリ内のデータに直接アクセスできます。データベース機能は、パラメータ化されたビューと考えられます。こうしたビューを使用して、データを分析用のスプレードシートに取り込み、レポートを準備することができます。このドキュメントでは、ビューと機能を説明し、クリスタルレポートおよびMicrosoft Excelの2つのアプリケーションの例を挙げます。 Kaseya自身は、ExcelまたはCrystalの使用方法の専門家ではありません。これらの例は、基本的な理解を助けます。サードパーティのトレーニングやその他に関する質問は、それぞれのサードパーティツールのベンダーにお問い合わせください。最後に、ビューおよび機能の内容に関するフィールド毎の説明が付録にあります。

提供されるビューは、データベースビューの4つのグループに分かれます。

  • 最初のグループは、モニターされるすべてのマシンに関する情報を提供します。 
  • 二番目のグループは、システムの重要な部分に関する活動および現在のステータスに関する情報を提供します。 
  • 三番目のグループは、チケット発行システムに関する情報を提供します。 
  • 四番目のグループは、モニタリングアラームに関する情報を提供します。

データベースビューへのアクセス

スキーマの再適用アクションを行うたびに、データベースビューがインストールまたはアップデートされます。こうしたビューにアクセスするために、単一のデータベースユーザーIDである、KaseyaViewsが提供されます。

  1. セキュリティ目的で、システム > データベースビューページでパスワードを入力して、まずKaseyaViewsユーザーIDのパスワードを作成または変更する必要があります。
  2. この点から、クリスタルレポートまたはExcelなどの外部アプリケーションを使用して、KaseyaViewsのユーザーIDおよび入力したパスワードを使用して、データベースビューに直接アクセスできます。

注: KaseyaViewsのユーザーIDを使用してSQL Server 2005に接続する際に問題がある場合は、 ナレッジベース項目http://kb.kaseya.com/article.asp?p=11855&article=307669を参照してください。