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詳細フィルタリング

詳細フィルタリングによって、必要なデータだけを分離する複雑な検索をデザインできます。フィルターテキストを入力するのと同じフィールドにフィルター文字列を入力します。

警告: フィルター入力でオペレータとデータを分離するために、スペース文字を入力しなければなりません。例えば、>= 500 フィルター入力は、等符号の次にスペースがあります。

詳細フィルタリングは、以下の操作をサポートします:

ホワイトスペース

文字列でホワイトスペースを検索するには、二重引用符で文字列を囲みます。

例:"Microsoft Office*"または"* Adobe *"

演算子のネスト

すべての式は左から右へ処理します。括弧を使用して、こうしたデフォルトを変更します。

例:(("* adobe " OR *a*) AND *c*) OR NOT *d* AND < m

AND

論理的 AND 演算子を使用して、複数の値を含むが文字列の異なる場所に表われるデータを検索します。

例:Microsoft* AND *Office*  では Microsoft と Office の両方を任意の順序で含むすべての項目を返します。

OR

論理的 OR 演算子を使用して、複数の値を、少なくとも1回は含むデータを検索します。

例: *Microsoft* OR *MS* は Microsoft および MS のどちらかを任意の順序で含むすべての項目を返します。

NOT

一致するデータを含まない文字列を検索します。

例: NOT *Microsoft*   はすべての非-Microsoftアプリケーションを返します。

例:NOT *hotfix* AND NOT *update*は、hotfixまたは updateのどちらの文字列も含まないすべての項目を返します。

<, <= (未満または以下)

数であれば、数的により小さい値を持つすべてのデータを返します。アルファベットデータなら、アルファベットでより速く出現するすべての文字列を返します。

例:  < G*  は、最初の文字が "G"より小さいすべてのアプリケーションを返します。

例:< 3は、数として "3"より小さいすべての値を返します。

注: 日付もテストできますが、以下のフォーマットになります:YYYYMMDD HH:MM:SS ここで YYYYは4桁の年、MMは2桁の月(01~12), DDは2桁の日(01~31)、HHは2桁の時間(00~23)、MM2桁の分(00~59)、およびSSは2桁の秒(00~59)です。HH:MM:SSの部分はオプションです。日付と時間はスペース文字で区切ります。

例:   < 20040607 07:00:00  または< "20040607 07:00:00" は2004年6月7日 7:00より早いすべての日付を返します。 < 演算子の後には、必ずスペース文字が必要です。

>, >= (より大きい、または以上)

数であれば、数的により大きい値を持つすべてのデータを返します。アルファベットデータなら、アルファベットでより後に出現するすべての文字列を返します。

例:  >G*  は、最初の文字が "G"より大きいすべてのアプリケーションを返します。

例:> 3は、数として "3"より大きいすべての値を返します。