Desktop Management

Desktop Management - 省電力

Desktop Policyアドオンモジュールがインストールされている場合にのみ表示されます。

パワーセーブページは、特定の電源ポリシーを使用して、どの程度の金額を節約できそうかの推定、または節約された金額、を示すレポートを生成します。独立した電源監査が標準監査の一部としてスケジュールされ、Desktop Policyクライアントがインストールされていないマシンを含めて、すべての管理マシンから電源設定を収集します。

比較設定

電源ポリシーがマシンに適用されるたびに電源監査が実行され、通常は毎日、最新の監査も実行されます。

マシンのベースライン監査の情報を以下と比較します：
- 比較対象 - 定義されている電源ポリシーを選択して、選択した電源ポリシーに切り替えると、どの程度節約できるかを見ます。
- すべてのマシンを含める - チェックした場合、Desktop Policyがインストールされているマシンからの結果と共に、Desktop PolicyがインストールされていないすべてのWindows 2003マシンおよびWindows XPマシンに関する独立した電源監査結果を含めます。デフォルトではチェックされています。Windows 2000、Vista、または7のマシンは含めません。
最も最近の電源監査データを以下と比較します：
- 比較対象 - ベースライン電源ポリシー - ベースライン電源ポリシーと各マシンの最新の監査を比較して、省電力量を示します。ベースライン電源ポリシーは、マシンにDesktop Policyがインストールされる前に実施されていた電源ポリシーです。
- 比較対象 - 最後に配置した電源ポリシー - 最後に配置した電源ポリシーと各マシンの最新の監査を比較して、省電力量を示します。この値は、一部のユーザーが前回電源ポリシーが適用されてから設定を変更していない限り、最も最近の電源監査のデータと同じはずです。
レポート期間 - レポートのレポート期間を入力します：年、月、ベースライン収集時間から。

レポート値を設定する。

推定電源節約のベースとなる値を設定するか、それらのデフォルト値のままにします。

平均PCワット - システムのPCが平均で使用するワット数を入力します。
平均モニターワット - システムのモニターが平均で使用するワット数を入力します。
キロワット-時間(kWh)のコスト - キロワット-時間(kWh)当たりのコストを入力します。
通貨記号 - キロワット-時間(kWh)のコストフィールドに入力したコストに関連する通貨記号を入力します。この通貨記号は、レポートに表示されます。

詳細設定

以下の詳細設定に変更を行うか、それらのデフォルト値のままにします。

スタンバイ時のPCワット - PCがスタンバイモードにあるときに、平均で使用するワット数を入力します。
ワークステーションの一日当たり時間数 - ワークステーションを使用する、一日当たり時間数を入力します。
ワークステーションの一週当たり時間数 - ワークステーションを使用する、一週当たり時間数を入力します。
一日の終わりに電源をオフにするマシンの % - 一日の終わりに実際に電源をオフにするマシンの数を入力します。
ワークステーションの年間アイドル日数(休日、祭日、など) - 週末に加えて、ワークステーションが使用されない年間の平均日数を入力します。
次に基づいてマシンデータを選択する：
- 最大節約 - 選択すると、計算ではマシンの単一ユーザーを使用します。このユーザーは、他のユーザーはそのマシンを使用していないかのように、最高の推定電源節約を示します。これは、そのマシンでの最高の可能な電源節約を表しています。
- 平均ユーザー - 選択すると、計算ではそのマシンのすべてのユーザーがそのマシンに等しい時間づつログインしたかのような仮定で推定される電源節約の平均を使用します。これは、最大節約オプションと同等かより小さい電源節約推定値になります。
ハードドライブワット - ハードドライブが使用するワット数を入力します。
サーバーの一日当たり時間数 - サーバーを使用する、一日当たり時間数を入力します。
注：名前にServerという語を含むOSは、このレポートではサーバーとして扱われます。
サーバーの一週当たり時間数 - サーバーを使用する、一週当たり時間数を入力します。
サーバーのモニターを含める - チェックすると、計算では、各サーバーにはモニターが取り付けられており、モニターに対する電源設定も含まれると想定します。
ユーザー毎の設定を示す - チェックすると、レポートは各マシンでの各ユーザーの節約を示します。