Eメールのプロファイル

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• このプロファイルタイプはiOSデバイスでサポートされています。
• [ユーザーの表示名]、[Eメールアドレス]、[ユーザー名]、または[パスワード]のフィールドが空白の場合、これらの値はデバイスレコードから入力されます。
• このプロファイルタイプはAndroidデバイスで部分的にサポートされています。
• このプロファイルタイプはBlackberryデバイスではサポートされていません。

[Eメールのプロファイル]は、管理モバイルデバイス上でEメールクライアントを構成します。このタイプのプロファイルは同一デバイスに複数割り当てることができます。

• 名前 - プロファイルの名前。
• 説明 - プロファイルの説明。
• アカウントタイプ - IMAP、POP、Gmail、またはExchange。[Gmail]オプションは、Gmailアカウント用に事前定義されたIMAP設定です。この[Gmail]のIMAP構成を完了するには、ユーザー名とパスワードのフィールドのみの入力が必要です。後述の「ExchangeのEメールプロファイルの構成」を参照してください。
• ユーザーの表示名 - Eメールアカウントの表示名。

  注：iOSについて[ユーザーの表示名]および[Eメールアドレス]のフィールドを空白にした場合、このプロファイルがデバイスに適用されるときに、デバイスユーザーの名前とEメールアドレスを入力するように要求します。

• Eメールアドレス - ユーザーのEメールアドレス。
• 受信サーバーのIPまたはホスト名 - IMAPまたはPOP3の受信Eメールサーバー。例: pop.youremail.com またはimap.youremailserver.com。
• 受信サーバーのポート - 受信Eメールサービスが使用するポート番号。POP3の場合、通常は110、SSLが有効であれば995です。IMAPが有効の場合、通常は143、SSLが有効であれば993です。
• 受信サーバーにはパスワードが必要です - チェックした場合、受信Eメールサーバーにはパスワードが必要です。
  • 受信サーバーのパスワード - パスワードを入力します。
• 受信EメールにSSLを使用する - [はい]の場合、受信Eメールサーバーとの通信がSSLで暗号化されます。この機能を使用するには、受信EメールサーバーでSSLがサポートされていなければなりません。
• サーバーにメッセージを残す - [はい]の場合、デバイスにEメールが配信された後もEメールは受信Eメールサーバーに保存されたままになります。
• 送信サーバーのIPまたはホスト名 - SMTPの送信Eメールサーバー。例: smtp.youremailserver.com
• 送信サーバーのポート - 送信Eメールサーバーが使用するポート番号。通常は25、SSLが有効の場合は465です。
• 送信サーバーのユーザー名 - [送信認証]をチェックした場合、送信Eメールサーバーのユーザー名です。
• 受信サーバーと同じパスワードを使用する - チェックした場合、送受信とも同じ受信パスワードを使用します。チェックしない場合は、パスワードを指定します。
  • 送信サーバーのパスワード - パスワードを入力します。
• 送信EメールにSSLを使用する - [はい]の場合、送信Eメールサーバーとの通信がSSLで暗号化されます。この機能を使用するには、送信EメールサーバーでSSLがサポートされていなければなりません。

ExchangeのEメールプロファイルの構成

Mobile Device ManagementでExchangeのEメールプロファイルを構成するには、次の項目を設定します。

• アカウントタイプ - [Exchange]を選択します。
• Eメールアドレス - Eメールアドレスを入力します。
• 受信サーバーのIPまたはホスト名 - Exchangeサーバーのホスト名を入力します。
• 受信サーバーのユーザー名 - ドメインのユーザー名をドメイン\ユーザー名のフォーマットで入力します。
• 受信サーバーにはパスワードが必要です - このチェックボックスをチェックします。
• パスワード - ドメインのユーザー名のパスワードを入力します。
• 受信サーバーのポート - デフォルト値は143です。
• 送信サーバーのポート - デフォルト値は25です。
• 受信EメールにSSLを使用する - デフォルトではチェックされています。
• 同じパスワードを受信パスワードとして使用する - このチェックボックスをチェックします。

注：iOSデバイスのみ、ExchangeのEメールプロファイルでユーザー名、Eメールアドレス、およびパスワードを空白にした場合、iPhone構成ユーティリティを使用してプロファイルを適用する必要があります。このユーティリティを使用しない場合は、Mobile Device ManagementでiOSのEメールプロファイルごとにプロファイルを作成し、ユーザー名、Eメールアドレス、およびパスワードを指定する必要があります。