Kaseyaエージェントアプリのインストール

Mobile Device Managementでは、アカウントを作成してデバイス上にKaseyaエージェントアプリをインストールする方法が2とおりあります。

アカウントを作成して招待を送信する - 電話番号をもつ単一デバイスの登録に使用します。[デバイスのステータス]ページでアカウントを作成すると、その直後にSMSメッセージがデバイスの電話番号宛てに送信されます。このSMSメッセージは、Kaseyaエージェントアプリをデバイスにインストールするようにユーザーに要求し、ダウンロードリンクを提供します。このメッセージは特定のVSAが作成して送信するので、ユーザーはKaseyaエージェントアプリがチェックインするVSAを指定する必要はありません。この情報は、Kaseyaエージェントアプリのインストールに使用するSMSメッセージに含まれています。インストールが済むと、KaseyaエージェントアプリはMobile Device Managementに初めてチェックインし、デバイスの登録を完了します。Kaseyaエージェントアプリは、次の3つのウェブサイトからダウンロードできます。
サーバーIDを含むEメールを送信 - デバイスが電話番号をもっているかどうかに関係なく複数デバイスの登録に使用します。この方法の利点は、VSAユーザーがあらかじめ手動で個々のアカウントを作成しておく必要がないことです。Mobile Device ManagementモジュールがVSAに初めてインストールされたときに、モジュールごとに一意のサーバーIDが生成されます。このサーバーIDは、[システム設定]ページに表示されます。VSAユーザーは、Kaseyaエージェントアプリをデバイスにダウンロードする手順を含むEメールを作成する必要があります。この手順には、ダウンロードリンクと、デバイスにKaseyaエージェントアプリをインストールした直後にユーザーが入力する一意のサーバーIDを含める必要があります。サーバーIDを入力すると、Kaseyaエージェントアプリが初めてチェックインし、Mobile Device Managementモジュールにアカウントを作成して、デバイスの登録を完了します。Eメールメッセージは次のように簡単なものにすることができます。Click here to install the Kaseya Agent app: https://mobile.kaseya.com/vsaws/v1 Use this registration code: <yourServerID>"

最初のチェックイン

Kaseyaエージェントアプリが初めてチェックインすると、デバイス上で次のタスクが実行されます。

ハードウェア設定の監査
デバイスにインストールされているすべてのアプリの監査
デバイスのすべての設定の取得
デバイスが許可した場合は、[現在の位置の取得]コマンドが実行されます。