サブグループ

サブグループとは、モニターツリーのゲートウェイの下にある他のノードをグループ化するために使用する"コンテナ"ノードです。

• 論理ビジネスユニット - サブグループは、論理的なビジネスユニットを表すことができます。ビジネスユニットの名前を表すようにするには、サブグループの名前を変更します。任意のサブグループを編集するには、[詳細]タブをクリックします。サブグループが表すビジネスユニットには、連絡先情報を入力できます。現場で資産の操作や作業が必要な場合、必要な連絡先情報を表示するにはモニターツリー内で資産に最も近い親を表示します。
• 特殊なサービス要件 - 資産が明白にビジネスユニットを表していない場合でも、1つのサブネット内の資産セットに特殊なサービスを配布しなければならないことがあります。それらの資産を区別する最も簡単な方法は、資産をグループ化することです。この場合、部門名別または配布しているサービスのセット別にサブグループの名前を変更できます。

サブグループ別の継承

サブグループの機能は、整理とラベル付けの他にもあります。サブグループの編集項目として、警報設定、認証、アクセス、マップ場所など多数のプロパティがあります。サブグループを編集することにより、継承を使用するサブグループの子資産すべてのプロパティを設定できます。継承の対象として、ネスト型のサブグループ、資産、およびモニターが含まれます。

サブグループ別に管理する資産を整理して継承機能を使用すると、資産を個別に構成するよりも時間を大幅に短縮できます。

ルートノード

最上位のノードは"スーパー"グループノードであり、そのデフォルト名はKNMです。ルートノードのグループプロパティセットは、作成するサブグループと同様に下位ノードが継承可能です。ルートノードの設定は、モニターツリーの他の各ノードが継承可能です。