SMS設定

Network Monitor > [設定] > [SMS] > [SMS設定]

Network Monitorは、Network Monitorのホストマシンに接続されたモデムを経由してSMSを送信できます。モデムには、GSM電話、または固定回線サービスプロバイダー経由でSMSの送信が可能なモデムを使用できます。[SMS設定]タブでは、接続を有効にするために必要な論理設定を構成します。

• GSM電話ポート - 利用可能なCOMポートのリストから、電話への接続に使用するポートを選択します。
• ボーレート - ボーレートは、Network Monitorがモデムに対して読み取りおよび書き込みを行う速度です。正しい値を指定するには、モデムのマニュアルを参照してください。適切な設定値が不明の場合は、2400を設定することが推奨されます。間違ったボーレートを選択すると、SMSメッセージの送信時に散発的なエラーが発生することがあります。
• PINコード - オプションのPINコードフィールド。一部のGSM電話では、メッセージの送信前にNetwork MonitorからPINコードを送信する必要があります。このフィールドに4桁のPINコードを入力します。

モデムの構成

1. GSMモデムの接続先のシリアルポートを選択します。
2. ボーレートを選択します。デフォルト値は9600です。
3. （オプション）PINコードを入力してSIMカードのロックを解除します。
4. [保存]ボタンをクリックして新しい設定を保存します。

ユーザーの電話番号

Network MonitorからSMS通知を受信する各ユーザーには、次のいずれかを使用してSMS電話番号を指定する必要があります。

• Network Monitor [マイ設定] > [基本プロパティ]タブ > [SMS番号]フィールド

テスト済みのSMS資産

• Falcom Samba
• Falcom Swing
• Falcom Twist
• Nokia 30
• Zテキスト固定回線SMSモデム

このリストの他に、ほぼすべてのモデムGSM電話とモデムが機能します。資産はテキストモードSMSをサポートする必要があり、COMポートに接続できる必要があります。資産はUSBポートにも接続できますが、Network Monitorから検出できるように、資産ドライバーは標準シリアルポートをエミュレートできる必要があります。

SMSモデムのインストールチェックリスト

資産は、Network Monitorのホストマシンのシリアルポートか、シリアルエミュレーション機能付きのUSBポートに接続する必要があります。

1. 電話ケーブルをNetwork Monitorのホストマシンに接続します。
2. お使いの電話のモデムドライバーをインストールします（必要に応じて）。
3. ターミナルプログラムを使用して電話に接続します。
4. 次のコマンドを入力してSMSの送信を確認します。
   • ATZ
   • KNM SMS TEST
   • CTRL-Z（キーを押す）
   • AT+CMGF=1
   • AT+CMGS="<PHONENUMBER>"
5. SMSが送信されるはずです。<PHONENUMBER>を受信側の電話番号に置き換え、引用符を付けるのを忘れないでください（例: "0068455"）。最終行でCTRL-Zキーを押す必要があります。
6. 電話がCMGS、送信SMSのIDを示す番号の順に応答するはずです。
7. これでNetwork Monitorが電話を使用する準備が整いました。

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