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WMIが機能していることの確認

wbemtest.exeユーティリティを使用すると、KNMのホストマシンからモニタリング対象マシンにWMI呼び出しを実行可能であることを確認できます。ユーティリティを起動するには、KNMのホストマシンのデスクトップにログオンします。スタートメニューを開き、[ファイル名を指定して実行]フィールドに次のファイル名を入力してEnterキーを押します。

wbemtest.exe

ユーティリティが起動したら、[接続]ボタンをクリックします。

次のアドレスを入力し、"my_ip"をモニタリング対象のIP番号で置き換えます。

\\my_ip\root\cimv2

KNMで使用するユーザー名とパスワードを入力します。[機関]フィールドにユーザーのドメイン名を入力します。[接続]、[クラスの列挙]の順にクリックします。

[スーパークラス情報]ダイアログの[再帰]ラジオボタンをクリックし、[OK]をクリックします。

[クエリ結果]ウィンドウに、モニタリング対象マシンからの情報が表示されます。表示されない場合は、Microsoftサポートウェブサイトで次のトラブルシューティング情報を参照してください。

パフォーマンスカウンターからWMIが読み取って返したデータの問題

パフォーマンスレジストリとWMIが非同期になったり、WMI用のパフォーマンスデータを収集するプロセスがロックされたリソースでハングしたりすることがあります。

最後の手段として、モニタリング対象マシンを再起動したら、次の記事に記載された手順を使用してWMIにパフォーマンスカウンターを再同期してください。