Kaseya Serverのホストシステムでファイアウォールを有効にすることが推奨されます。
Kaseyaは、Kaseya Serverのホストシステムで、ファイアウォール設定のシステムチェックを実行します。ファイアウォールが有効の場合、[修正]リンクをクリックし、ファイアウォール設定を行います。次のファイアウォールポートルールが設定されます。
注:インターネットファイアウォールにも同様のポート設定を行う必要があります。
TCPおよびUDP 5721
Kaseya Default Agent TCP
およびKaseya Default Agent UDP
は、Windowsファイアウォールの受信の規則および送信の規則の両方のメンバーとして定義する必要があります。
これらの規則では、デフォルトで単一のポート番号5721が指定されます。このポートは次の用途に使用されます。
license.kaseya.net
およびvsaupdate.kaseya.net
への接続も許可する必要があります。Kaseya Serverのインストール中およびインストール後に、デフォルトのポート番号5721を他の空いているポート番号に変更できます。
TCP 80(HTTP)またはTCP 443(HTTPS)
Kaseya HTTP
およびKaseya Kaseya HTTPS
は、Windowsファイアウォールの受信の規則および送信の規則の両方のメンバーとして定義する必要があります。
これらの規則は、ポートTCP 80とTCP 443がリモート管理のためにKaseyaのウェブページに接続することを許可します。
VSAが使用するポートをポート80から変更する - Kaseyaのナレッジベースを参照してください。
SQLサーバーを別のシステムで実行する場合
TCP1433およびUDP 1434 - SQL Serverが別のシステムにある場合、Kaseya ServerおよびSQL Serverのマシンで、TCPポート1433およびUDPポート1434を開かなければならないことがあります。デフォルト以外のSQL Serverのインスタンス用に他のポートが必要になる場合があります。