SQL:照合および互換性

互換性モード90

SQLは、.NETアセンブリをサポートする互換モード90 (SQL 2005)、または上位でなければなりません。

• sp_dbcmptlevel 'ksubscribers'  - この保存された手順を実行すると、互換性のレベルが表示されます。
• sp_dbcmptlevel 'ksubscribers', 90 - この保存済み手順を実行すると、互換性レベルがSQL 2005に設定されます。SQLサーバー2008を使用している場合は、この保存済み手順を使用しないでください。

照合

• 照合一致 - Kaseya Serverを使用するには、次の各データベースで選択した照合が一致する必要があります。
  • SQL Serverのmasterデータベース。
  • SQL Serverのdbtempデータベース。
  • Kaseyaのksubscribersデータベース。
• 大文字と小文字を区別しない - Kaseya Serverでは、選択した照合で大文字と小文字を区別しないようにする必要もあります。
• 照合選択
  • SQLインストーラーで選択されるデフォルトの照合設定は、Windowsのデフォルト言語 (システムロケール設定)によって決まります。
  • Windowsオペレーティングシステムと、VSAで使用する主言語とを一致させることが強く推奨されます。
  • SQL Serverのインストール時に、SQL Serverで選択する照合を、VSAで使用する主言語に確実に対応させてください。
    • 英語の場合は、照合をSQL_Latin1_General_CP1_CI_ASに設定します。
    • 韓国語の場合は、照合をKorean_Wansung_CI_ASに設定します。
    • 中国語（簡体字）の場合は、照合をChinese_PRC_CI_AS, に設定します。中国語（繁体字）の場合は、Chinese_Taiwan_Stroke_CI_AS（より一般的）とChinese_Hong_Kong_Stroke_90_CI_ASのいずれにすることもできます。
    • 日本語の場合は、照合をJapanese_CI_ASに設定します。

  注：インストール後にSQL Serverの照合を変更するには、専門知識が必要です。SQL Serverをインストールした後では、その照合を変更しなければならないため、SQL Serverを完全にアンインストールしてから、正しい言語を選択して変更を行ってください。

  注：ksubscribersデータベースの照合の変更が必要な場合は、SQL Serverのデータベースで使用されている照合に設定できます。SQL Serverのアンインストールや再インストールの必要はありません。