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Kaseya Serverをアーカイブする

インストール済みの実稼働Kaseya Serverのアーカイブを使用すると、データや機能を損なうことなく、他の任意のシステムにそのKaseya Serverを再インストールすることができます。アーカイブには、次のものを含める必要があります。

注:アーカイブの再インストール方法については、「Kaseya Serverを移動する」を参照してください。

注:アーカイブは、必ず安全な場所に保存してください。

Readmeファイルの準備

  1. 現在のKaseya Serverサーバーに、マスター管理者としてログインします。
  2. 以下の情報をReadmeファイルに追加します:

    注:このライセンスコードを、新しいKaseya Serverでも使用します。新しいKaseya Serverでライセンスコードを使用するときに問題が発生した場合は、Kaseyaヘルプデスクを使用して、ライセンスキーのアップデートを依頼するサポートチケットを提出してください。

アーカイブフォルダ構造の作成

以下のイメージと同じように、以下のディレクトリの空のフォルダ構造を作成します。必要に応じて、Kaseya Serverのインストールディレクトリの名前と一致するように、イメージに示されているKaseyaフォルダの名前を変更します。既存のKaseya Serverからファイルとフォルダを、後述の空のフォルダ構造にコピーします。イメージで説明されているすべてのフォルダを使用する必要はありません。

VSAのカスタマイズが行われている場合にだけ、以下のディレクトリのアーカイブが必要です:

Kaseya ServerデータのSQL Serverバックアップを作成する

  1. SQL Server Management Studioを使用して、ksubscribersデータベースをバックアップします。
  2. この最新版のSQL Serverのバックアップを、アーカイブフォルダ構造にコピーします。Kaseya Serverのバックアップは通常、次の場所にあります。<Kaseyaインストールディレクトリ>\UserProfiles\@dbbackup

注:この手順を実行している場合は、「Kaseya Serverの移動」に戻ります。