サービスデスクを使用した請求エントリーの作成
Service Deskのチケットに入力された時間は、Service Billingで請求可能エントリーとして追加できます。Service Billingの顧客に関連付けたチケットは、[顧客] > [チケット]タブにリストされます。
注:[サービス請求統合]と[タスク情報]の両方のオプションを同じサービスデスク内で同時に使用することはできません。
サービスデスクを使用した請求可能エントリーの作成
- Service Billingの顧客がVSAで組織になっていることを確認します。
- [サービスデスク] > [デスクの定義] > [新規]/[編集] > [一般情報]タブをの[サービス請求統合を有効にする]をチェックします。
- [時間の追跡] > [設定]の[時間エントリーデータをサービスデスクに送信する]を必ずチェックします。これにより、Service Deskのチケットに入力された時間がService Billingに表示されるようになります。
- 必要に応じて、[サービスデスク] > [役割のプリファレンス] > [サービスデスク]タブで次のフィールドがチェックされていることを確認します。
- 作業指示
- アクティビティ
- リソースタイプ
- 標準レート
- オーバーライドレート
- Service Deskのチケットエディターの[一般]タブで、組織にチケットを関連付けます。
- オプションで、チケットエディターの[一般]タブで、選択した作業指示にチケットを関連付けます。[作業指示]フィールドは、組織が選択された後に表示されます。
- Service Deskで請求可能エントリーまたは請求対象外エントリーを作成します。これらのエントリーは、次の3つの手順のいずれかを使用して、Service Billingに転送できます。
- エントリーを入力するには、チケットエディターの[メモ]タブを使用します。
- メモを追加するには、[メモの追加]ダイアログを使用します。
- 時間エントリーを作成するには、タイムシートまたはタイマーを使用します。
- [サービス請求] > [保留項目]で、提出する請求エントリーについての請求を行います。タイムシートの承認が必要な場合は、請求エントリーをService Billingに転送する前に、請求エントリーが含まれるタイムシートの承認を受けておかなければなりません。