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Book Contents

時間の追跡を使用した労働エントリーの作成

オプションで次の項目を使用して、Service Billingの労働エントリーを作成することができます。

注:VSAにこれらの機能が表示されない場合は、オンラインヘルプの「時間の追跡」の「時間の追跡の構成」を参照してください。

タイムシート

タイムシートがVSAへのログオン用に構成されている場合は、次の手順に従います。

[顧客/作業指示]タイムシートエントリーを作成し、入力された時間をService Billingに転送します。Service Billingの時間エントリーは顧客に請求できます。

  1. [時間の追跡] > [マイタイムシート]を使用して、タイムシートを選択します。
  2. [エントリーの追加]をクリックし、タイムシートに新しいエントリーを追加します。[新規タイムシートエントリー]ダイアログボックスが表示されます。
  3. タイムシートエントリーに日付と時刻を入力します。
  4. [顧客/作業指示]の作業タイプオプションを選択します。
  5. 顧客を選択します。この顧客がタイムシートの[参照1]列に表示されます。
  6. 作業指示を選択します。この作業指示がタイムシートの[参照2]列に表示されます。
  7. タスク名を選択します。タスク名は、エントリーの詳細を入力する作業指示項目です。
  8. オプションで、メモを追加します。
  9. オプションで、[請求書でメモを表示する]チェックボックスをチェックします。
  10. [アクティビティのタイプ]でこのエントリーを分類します。この作業指示がタイムシートの[アクティビティ]列に表示されます。
  11. このアクティビティについて請求を行う場合は、必ず[請求可能]チェックボックスをチェックします。
  12. [保存]をクリックしてこのダイアログボックスを閉じます。新しいエントリーがタイムシートに表示されます。
  13. [保存]をクリックして、タイムシートの変更内容を保存します。
  14. 作成したエントリーは、タイムシートの提出と承認が行われると請求可能になります。

タイマー

タイマーがVSAへのログオン用に構成されている場合は、次の手順に従います。

[顧客/作業指示]タイマーエントリーを作成し、入力された時間をService Billingに転送します。Service Billingの時間エントリーは顧客に請求できます。

  1. 新規タイマーアイコンをクリックして、新規タイマーを追加します。タイマーは、VSAウィンドウの上右隅にあります。[新規タイマー]ダイアログボックスが表示されます。次のフィールドに値を入力するか、選択します。
  2. 一意のタイマーの色を選択します。複数のタイマーを同時に定義して、各タイマーに異なる色を割り当てることができます。
  3. タイマーのラベルを入力します。ラベルは、タイマーアイコンを選択したとき、およびタイマーから作成する時間エントリーのメモとして追加したときに表示されます。ラベルが空白の場合、選択した作業タイプがタイマーのラベルになります。
  4. [保存してスタート]をチェックした場合、このダイアログを保存すると即座にタイマーが開始されます。
  5. [顧客/作業指示]の作業タイプオプションを選択します。
  6. 顧客作業指示、およびタスク名を選択します。タスク名は、エントリーの詳細を入力する作業指示項目です。
  7. オプションで、メモを追加します。
  8. オプションで、[請求書でメモを表示する]チェックボックスをチェックします。
  9. リソースタイプを入力します。詳細作業指示が選択されている場合は、編集できません。リソースタイプにより、スキル材料またはコストが指定され、請求可能な労働の項目またはエントリーのデフォルトレートが設定されます。通常、リソースタイプは、スタッフメンバーが提供するスキルを表します。サービスの実施に必要なスキルごとに、請求レートおよび標準コストが定義されます。レートは選択時にオーバーライドできます。サービスを提供するための労働には、付随する材料およびコストなどの賦課が必要になることがあるため、リソースタイプは材料またはコストとして分類することもできます。たとえば、サーバーの設置サービスの提供に必要な追加のケーブル敷設や夜間の出荷は、請求可能な追加の労働エントリーとして含めることができます。リソースタイプの分類は通常、会社の稼働要件を反映します。労働エントリーは、リソースタイプとアクティビティのタイプの両方に分類されます。
  10. [アクティビティのタイプ]でこのエントリーを分類します。詳細作業指示が選択されている場合は、編集できません。労働のコストおよび収益を分析する目的で、アクティビティのタイプ別に労働エントリーのグループが作成されます。アクティビティのタイプの分類は通常、会社の会計要件を反映します。労働エントリーは、アクティビティのタイプとリソースタイプの両方に分類されます。
  11. レートは表示のみです。選択したリソースタイプのデフォルトの請求レートです。
  12. オプションで、[レートをオーバーライドする]チェックボックスをチェックして、新規レートを入力します。詳細作業指示が選択されている場合は、表示されません。
  13. このアクティビティについて請求を行う場合は、必ず[請求可能]チェックボックスをチェックします。
  14. [保存]をクリックしてこのダイアログボックスを閉じます。新しいタイマークロックが、このアクティビティの時間の記録を開始します。
  15. このタイマーで時間を記録しているアクティビティを完了します。
  16. チェックマークアイコンをクリックすると、[時間の適用]ウィンドウが表示されます。経過時間などの時間エントリーの編集、および次の操作ができます。
  17. 作成したエントリーは、タイムシートの提出と承認が行われると請求可能になります。