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カウンタ閾

カウンタ閾タブは、モニターセットに付属の全パーフォマンスオブジェクト/インスタンス/カウンタに、アラーム条件を定義します。これらはウインドウマシン上でPerfMon.exeを作動すると表示されるパーフォーマンスオブジェクト、インスタンス、カウントと同じです。

パーフォマンスオブジェクト、インスタンス、カウンタ

モニタセットにカウンタ閾を設定すると、ウインドウズと VSAが、モニターできるコンポーネントをどのうようにして特定できるのかを正確に知るの助けになります。

  • パーフォマンスオブジェクト - モニタできるリソースとサービスが伴ったカウンタの論理集合です。例:プロセス、メモリ、物理的ディスク、サーバがそれぞれ独自の、事前定義済みカウンタを持っています。
  • パーフォマンスオブジェクトインスタンス - 1つのコンピュータ上の同じタイプのオブジェクトの複数のパーフォマンスオブジェクトを選別するために使う用語です。例:複数プロセッサーまたは複数物理的ディスク。オブジェクトにインスタンスが1つしかなければ VSA はこのフィールドを飛ばします。
  • パーフォマンスカウンタ - パーフォマンスオブジェクトに付属するデータ項目で、必要なら、インスタンスも付属しています。各選択したカウンタは、パーフォマンスオブジェクトとインスタンスに定義された、パーフォマンスの特定の局面に対応する値を示します。

ページ選択

1つのページに表示できないほどのデータ行がある場合は、ボタンをクリックして、前後のページを表示します。ドロップダウンリストは、データの各ページの最初のレコードをアルファベット順にリストアップします。

編集アイコン

行の隣の編集アイコンをクリックして、行を編集します。

アイコンを削除

アイコンを削除をクリックして、このレコードを削除します。

追加 / 編集

パーフォマンスカウンターを追加、編集するのに必要な6つのステップに導くウィザードを使用するために追加または、編集アイコンをクリックします。

  1. それぞれのドロップダウンリストを使ってオブジェクト, カウンタそして、必要ならインスタンスを選択します。
    • パーフォーマンスオブジェクトのインスタンスが1つだけ存在すれば、インスタンスフィールドは、通常飛ばすことができます。
    • パーフォマンスオブジェクト、カウンター、インスタンスに使用するドロップダウンリストは、モニタリスト ページで作成された "マスターリスト"に基づいています。オブジェクト/インスタンス/カウンターがそれぞれのドロップダウンリストに表示されなければ、オブジェクト追加, カウンター追加インスタンス追加を使って、手動で追加できます。スキャンでリストをアップデートを使って、特定のマシンIDをスキャンして全オブジェクト、インスタンス、カウンターの"マスターリスト"を更新することができます。一度アップデートが完了すると、ドロップリストは、必要とするオプションで配置しなければなりません。
    • 複数のインスタンスが存在する場合、_Totalと呼ばれるインスタンスを使用することができます。_Totalインスタンスは、単一のカウンターとして.パーフォマンスオブジェクトの他の全インスタンスの混合値をモニターすることを意味します。_Totalは、「ワイルドカードインスタンス」の一種としても使用できます。_Totalインスタンスなしに、各インスタンスを正確に名前を打って指定しなければなりません。その方法は同じモニタセットを複数のマシンに適用ことは困難です。_Totalインスタンスの本当の利点は、いったいこのオブジェクトのインスタンスにパーフォマンス問題があるのか判断することです。特定の原因を調べることができることをがわかります。
    • 複数のインスタンスが存在する場合、*ALLと呼ばれるインスタンスを使用することができます。*ALLインスタンスは、個々のカウンターを使って.パーフォマンスオブジェクトの他の全インスタンスをモニターすることになります。
  2. デフォルトのカウンターオブジェクトの名称説明を変更できます。
  3. 集めたログデータを選択します。返却値が数字なら、収集閾よりすぐ上、またはすぐ下で収集オペレータを設定することで、不要なログデータを最少化できます。
    • コレクションオペレータ - 文字列返却値は、変更済, 等しい または 等しくないから選びます。数字返却値は、等しい, 等しくない, 以上 または 以下から選べます。
    • 集合閾 - どのログデータが集めれれるかを決定するために、選択した集合オペレターを使って返却値が比較される固定値を設定します。
    • サンプル期間 - エージェントによりデータがKServerに送られる頻度を定義します。
  4. アラーム条件がいつ整うかを指定します。
    • アラームオペレータ - 文字列返却値は、変更済, 等しい または 等しくないから選びます。数字返却値は、等しい, 等しくない, 以上 または 以下から選びます。
    • アラーム閾 - いつアラーム条件が整うかを決定するために、選択したアラームオペレターを使って、返却値が比較される固定値を設定します。
    • 期間 - アラーム状態をつくるため、返却値が常にアラーム閾を上回るように、時間を指定します。複数のアラーム条件では、レベルが長期間維持されたときのみアラームが発生します。
    • 追加アラームを無視 - この期間で同じ問題で再度アラームが発生するのを防ぎます。これは同じ問題で複数のアラームが発生して混乱することを防げます。
  5. アラーム閾のX%以内で警告 - 返却値がアラーム閾指定パーセント以内なら、警告アラーム条件を表示します。デフォルトの警報アイコンは黄色信号アイコンですモニターアイコンを見ます。
  6. トレンディングアラームも作動できます。トレンディングアラームは、いつ次のアラーム状態が発生するのかを予測する履歴データを使用します。
    • トレンディングを作動しますか? - 「はい」なら、ログされた最後の2500データポイントをもとに、リニア後退トレンドラインが計算されます。
    • トレンディングウインドウ - 将来計算したトレンドラインを延長する時間です。予測トレンドラインが将来の指定した期間内にアラーム閾を上回ると、トレンディングアラーム条件が作成されます。発生するのなら、通常トレンドウインドウは、アラーム条件を用意するのに必要な時間を設定しなければなりません。例:大きなハードドライブを発注し、納品され、インストールできるよに、ハードディスクがアラーム条件に達する前に、ユーザーは10日前に通知される必要があります。
    • 追加トレンドアラームを無視 - この期間の間、同じ問題でトレンドアラームアラーム条件がさらに発生するのを防ぎます。
    • デフォルトでは、トレンドアラームはオレンジのアイコンで表示されますモニターアイコンタブを使ってこのアイコンを変更できます。

    警告状態アラームとトレンド状態アラーム条件は、アラームログにアラームエントリーを生成しませんが、いろんなディスプレイウインドウでアラームアイコンイメージを変更します。レポート > モニタで、トレンディングアラームレポートを発生できます。

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