VSAユーザー名が組織のスタッフメンバーレコードに関連付けられている場合、VSAユーザーのスコープでは許可されていなくても、VSAユーザーはそのスタッフメンバーレコードに関連付けられているチケットを表示できます。そのVSAユーザーが作成したチケットはすべて、そのスタッフメンバーレコードおよび組織が自動的に関連付けられます。この方法は主にポータルアクセスを使ってマシンユーザがそのチケットを作成運営するのをサポートします。マシンユーザは自分で作成したチケット、また彼らのために作成されたチケットをすべてアクセスできると期待しますが、それに対し定義したスコープ特権はありません。スタッフメンバーに関連付けられているVSAユーザーにスコープがある場合、スタッフメンバーレコード内の[すべてのチケットを表示する]チェックボックスをチェックすると、スコープによりこれらの追加チケットを表示できるようになります。
例: Dale はXYZ組織と連絡をする主たるお客様です。彼は自分の組織に関連するチケットをすべて見ることを許可されたスコープを提供されています。それには自分で作成していないチケットも含まれます。それで全チケットを見るチェックボックスをオンします。XYZ組織のBrandonはサービスデスクに連絡し、同じようにチケットを提出するよう依頼しました。当初、Brandonが自分で作成したチケット以外の全チケットにアクセスすべきかどうか明確ではありませんでした。ですから、全チケットを見るはチェックせずに置いてありました。のちに、DaleがBrandonに広くアクセスをOKすると、サービスデスクプロバイダは、Brandonにスコープを割り当てることができ、全チケットを見るのチェックボックスをチェックできます。