[インストール/削除]ページでは、選択したマシンIDでBackup(KBU)のインストールまたはアンインストールを実行します。管理マシンのBackupの各インストールにつき、Backupライセンスを1つ使用します。利用可能なライセンスの数は、購入したライセンスの合計数、および[システム] > [ライセンスマネージャ]を使用して各グループID割り当てたライセンスの合計数によって決まります。Backupのライセンスは、サーバーとワークステーションで購入と割り当てが別々に行われます。
バックアップクライアントのインストール
Backup 6.5では、旧バージョンのAcronisよりも高速で信頼性の高いバックアップを行うAcronis Backup & Recovery 11.5-43916を使用します。旧バージョンのAcronisに何らかの問題があった場合は、Backup 6.5へのアップグレードが推奨されます。
暗号化、合成バックアップ、イメージ変換など、Backupのすべての機能を使用するには、エンドポイントにAcronis TrueImage 9.7以降が必要です。
顧客が最新のBackupクライアントをインストールする必要はありません。Backupは、Acronis TrueImageのクライアントバージョン9.7、10.0、および新クライアントバージョン11.5-43916がインストールされた混在環境で動作します。既存のクライアントをABR11.5-43916に更新しなくても、Backup 6.5にアップグレードできます。新規クライアントのインストールには、ABR11.5-43916が使用されます。
警告:Acronis 9.1および9.5のエンドポイントは、Backup 6.5ではサポートされていません。Acronisバージョン9.1または9.5をアンインストールし、新しいAcronis 11.xクライアントをインストールし直すことが強く推奨されます。
新しいビルドにバグ修正が含まれる場合があります。[最新バージョン/バージョン]列には、利用可能な最新バージョンが表示されます。Backupクライアントを最新バージョンに更新するには、マシンを選択し、[インストール/再インストール]ボタンを使用して新しいインストールをスケジュールする必要があります。
注:エンドポイントのマシンがAcronis TrueImage 9.7からABR 11.5-43916に更新された場合、新しいフルバックアップがスケジュールされます。
Kaseyaのエージェントのバージョンの考慮
9.7以降のクライアントでのバックアップをキャンセルするするには、Kaseyaのエージェントをバージョン6.5.0.0以降に更新する必要があります。Kaseyaは、新しいバックアップクライアントのソフトウェアがあるすべてのエージェントを更新することを推奨いたします。[エージェント] > [バージョンのアップグレード] > [エージェントの更新]ページの[エージェントが次の場合でも更新を強制]オプションを使用して、強制的にエージェントを6.5.0.0以降に更新します。
注:(バージョン6.x)VSAおよびそのエージェントは、デフォルトでバックアップのキャンセルをサポートしています。
インストールにはリブートが必要
バックアップは、使用中でも、ブートボリュームを含めて、すべてのボリュームをバックアップします。バックアップは、これを低レベルドライバーの使用を通じて達成します。そのように、バックアップクライアントは、そのインストールを完了するためにリブートを必要とします。
アクション
オプションのインストール
テーブルの列
オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています
エージェントがオンライン
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません
エージェントが現在オフライン
エージェントが今までチェックインしたことがない
エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動
エージェントが延期された
リブート待ち。[すぐにリブート]ボタンがマシンIDの横の[インストール]列に表示されるのはインストール後にリブートしない]がチェックされているか、対象マシンの[すぐにリブート/作業を継続する]ダイアログボックスがタイムアウトした場合です。
インストール失敗 – 未署名のドライバーインストールポリシーがインストールをブロックしました
インストールに失敗
インストール保留中
保留を削除
保留を削除
ポリシー保留をリセット
バックアップソフトウェアが正常にインストールされた日付と時間
未署名ドライバーポリシーのリセット
バックアップのサポートに必要なエージェントの更新
確認失敗
Window v3以上のインストーラが必要
更新が使用可能
]も表示されます。列の上部の[最新バージョン]には、使用可能なバックアップソフトウェアの最新のバージョンが表示されます。ハイパーリンク付きのバージョン番号をクリックすると、AcronisインストーラがKaseya Serverにダウンロードされ、このバージョンがインストール可能になります。Backupクライアントを最新バージョンに更新するには、マシンを選択し、[インストール/再インストール]ボタンを使用して新しいインストールをスケジュールします。注:新しいバージョンがダウンロード可能になった後、クライアントに配置する前に、ハイパーリンク付きのバージョン番号をクリックしてインストーラをKaseya Serverにダウンロードする必要があります。この操作は、各新リリースにつき1回のみ必要です。
確認保留
- [キャンセル]ボタンが表示されます。未確認
- [確認]ボタンが表示されます。注:[システム] > [ライセンスマネージャ] > [ライセンス]タブには、利用可能なサーバーバックアップライセンスおよびワークステーションバックアップライセンスの数が表示されます。