バックアップフォルダ構造

ボリュームおよびフォルダのバックアップでは、個別のイメージの場所のパスを指定します。ボリュームバックアップおよびフォルダバックアップは、フルバックアップのステップで保存されます。それぞれのバックアップセットにはそれ自体のフォルダがあります。バックアップファイルの拡張子は、*.tibです。

バックアップフォルダは、それぞれのマシンIDを一意に特定するGUIDを使用して整理されます。マシンIDの代わりにGUIDを使用して、マシンIDの名前を変更したり、マシンIDを別のグループに指定しても、バックアップができなくなることはありません。

同じバックアップイメージの場所のフォルダにある2つの追加で空のフォルダによって、それぞれのGUIDに関連するマシンIDが特定されます。たとえば、jsmith.acmeという名前のマシンIDがあり、そのGUIDが62920626366405331352156351である場合、フォルダはイメージ場所フォルダで次のように編成されます。

最初のフォルダにはバックアップがあります。二番目の空のフォルダは、GUIDに対するマシンIDを特定します。三番目の空のフォルダは、マシンIDに対するGUIDを特定します。多数のマシンIDに対するバックアップがすべて同じイメージ場所のフォルダにあるなら、2つの空のクロス参照フォルダのどちらかを使用して、マシンIDまたはGUIDのどちらかによって、適切なGUIDバックアップフォルダを特定できます。