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依存関係のテスト

あるモニターの警報ステータスは、同じゲートウェイに属する任意のメンバーノードの警報ステータスに依存します。

単一ネットワークのルーターをモニターする場合を考えます。ルーターがダウンすると、そのルーターをテストするように設定したモニターは、最初に失敗状態、次にアラーム状態と正しく変化します。残念ながら、同一ネットワーク上のその他すべての資産はそのルーターに依存します。ルーターが接続に失敗すると、そのルーターに依存する資産も接続に失敗します。実際には1つの資産の問題でも、モニターツリーのブランチ全体がモニタリングエラーを報告します。この時点では、依存するそれらの資産は問題をわかりにくくしているだけです。依存関係を使用すると、1つの重要なモニターのアラーム状態で問題を表すことができる場合に、Network Monitorが不要な一連のアラーム状態をトリガーしないようにできます。

別の例として、1つの資産のすべてのモニターがPingチェックモニターに依存するように構成した場合を考えます。資産へのネットワーク接続が失敗すると、Pingチェックのアラームが1つのみ作成されますが、その資産に割り当てられた他のすべてのモニターには作成されません。

任意のゲートウェイ、サブグループ、または資産のノードの[編集]をクリックし、[詳細]タブをクリックします。資産の依存関係の設定を使用して、このノードの依存先となるモニターを選択します。継承が設定された、このノードのすべての子孫ノードは、選択したモニターに依存します。

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