カスタマイズされたレポートは、一定の内容をもつレポートを定義する場合に適しています。また、異なる期間のデータを含むレポートを作成する場合も、カスタマイズされたレポートを使用することが唯一の方法です。
カスタマイズされたレポートはレポートテンプレートと同様に設計できますが、特定のグループ、資産、およびモニターにバインドされます。そのため、最初にモニターツリーからノードを選択すると、カスタマイズされたレポートは実行されません。その代わり、カスタマイズされたレポートの作成と実行を行うには、Network Monitorの> [レポート] > [カスタマイズされたレポート]を選択します。
注: カスタマイズされたレポートの設計と実行はレポートテンプレートによく似ているため、まずレポートテンプレートの構成に慣れることが推奨されます。カスタマイズされたレポートには、グループ、資産、およびモニターを指定する必要があるフィールドが追加されているだけです。