Radiusサーバーモニターは、Radiusサーバーのパフォーマンスをテストします。Radiusは、ネットワークに接続するコンピュータの認証、アクセス、およびアカウンティングを行うネットワークプロトコルです。Radiusは、ワイヤレスネットワークへのアクセスを提供するためによく使用されます。すべてのテストは、SNMP Getリクエストを使用して実行されます。使用しているRadiusサーバーがデフォルトでSNMPリクエストに応答するかどうか、またこの機能を構成する必要があるかどうかを調べるには、Radiusサーバーのドキュメントを参照してください。
注: Network MonitorがSNMP資産への接続に使用するコミュニティ名、SNMPバージョン、およびポートは、資産ノードの[認証]タブで設定します。資産ノードは、親ノードからこの設定を継承できます。「インストール前のチェックリスト」を参照してください。
注: ここでは、モニター固有の設定のみを説明しています。「標準モニター設定」を参照してください。
モニター固有のプロパティ
Radiusサーバーに接続し、構成済みのテストを実行するには、次のフィールドが必須です。
パフォーマンスモニタリングのオプション
各テストは一定の期間内に実行されます。期間の表示単位は秒です。
比較のオプション
上記のテストのほかに、カスタマイズされたSNMP Getリクエストも実行できます。リクエストの結果は、比較演算を用いて事前定義の値と比較できます。
Radiusの比較用OID
- 基本Radius OID(.1.2.6.1.2.1.67
または.iso. org.dod.internet.mgmt.mib-2.radiusMIB
)を基準にした相対OID。テストことにリクエストして事前定義の値と比較できます。このテストを実行しない場合は、フィールドを空白にします。比較値
- クエリー結果と比較する値。値の型
- データベースから取得した値と比較される値の型。演算
- 返されたクエリー結果と比較値を評価し、テストの成功/失敗を判定する演算。