レポートの生成イベント

レポートの生成イベントは、レポートの生成をスケジュールし、レポートを特定の受信者に対して送信または公開を行うために使用します。

注： イベントのスケジューリングの概要については、「[スケジュール]タブ」のトピックを参照してください。

[イベント構成]タブ

レポートの生成

生成するレポートの種類を選択します。

• カスタマイズされたレポートの生成 - 選択した場合、既にNetwork Monitorの[レポート] > [レポートのカスタマイズ]を使用して設定した構成、および選択した資産とモニターを使用します。[カスタマイズされたレポート]ドロップダウンリストから、カスタマイズされたレポートの名前を選択するだけで済みます。
• レポートテンプレートの生成 - 選択した場合、使用するレポートテンプレート、期間、およびレポートに含める資産とモニターを選択する必要があります。
  • レポートテンプレート - スケジュールするレポートテンプレートを選択します。レポートテンプレートの資産を選択する場合、後述の「選択」セクションを参照してください。
  • 期間 - レポートテンプレートのレポート期間を選択します。
  • 実行するユーザー - レポートを実行するユーザーを選択します。
  • 個別レポート - 各資産の個別レポートを送信するには、このオプションを選択します。

選択

このセクションが表示されるのは、[レポートテンプレートの生成]を選択した場合のみです。レポートに含める資産を指定します。

• 資産の選択/選択した資産 - [資産の選択]リストに表示する資産名のテキストを入力します。リストから資産を1つ以上選択し、[追加]ボタンをクリックして、[選択した資産]リストに資産を追加します。また、[選択]ボタンをクリックして、ターゲットの資産を参照することもできます。資産を削除するには、資産を選択し、[削除]ボタンをクリックします。
• モニターの選択/選択したモニター - [モニターの選択]リストに表示するモニター名のテキストを入力します。リストからモニターを1つ以上選択し、[追加]ボタンをクリックして、[選択したモニター]リストにモニターを追加します。また、[選択]ボタンをクリックして、ターゲットのモニターを参照することもできます。モニターを削除するには、モニターを選択し、[削除]ボタンをクリックします。

[レポート受信者]タブ

このセクションを使用して、生成するレポートの受信者を選択します。

• ユーザーグループ - リストからユーザーグループを選択し、[選択]ボタンをクリックします。複数のグループを含めることができます。選択したユーザーグループが、選択したグループリストに追加されます。ユーザーグループを削除するには、ユーザーグループを選択し、[削除]ボタンをクリックします。
• ユーザー - リストからユーザーを選択し、[選択]ボタンをクリックします。複数のユーザーを含めることができます。選択したユーザーが、選択したユーザーリストに追加されます。ユーザーを削除するには、ユーザーを選択して[削除]ボタンをクリックします。
• Eメール - 個別のEメールアドレスを受信者として指定します。複数のエントリーはコンマで区切ります。
• タイトル - Eメールで送信するレポートのタイトル行を指定します。空白のままにした場合、Network Monitorの[設定] > [SMS] > [デフォルトのメッセージ]タブで指定したデフォルトのタイトル行のフォーマットが使用されます。
• ディレクトリ - 生成されたレポートは、ネットワークフォルダでHTMLドキュメントとして公開できます。このフォルダのパスを指定します。パスを指定するときに、次のフォーマット変数を含めることができます。
  • %[system.date] - 現在の日付（フル）
  • %[system.date_year] - 現在の年
  • %[system.date_month] - 現在の月
  • %[system.date_day_of_month] - 月内の現在の日付
  • %[system.time] - 現在の時刻（フル）
  • %[system.time_hour] - 現在の時
  • %[system.time_minute] - 現在の分
  • %[system.time_second] - 現在の秒

FTPアップロードのオプション

生成されたレポートは、FTPサーバー上でHTMLドキュメントとして公開できます。

• FTPのホストおよびポート - ホスト名とポート番号を指定します。デフォルト値は21です。
• 資格情報の継承 - チェックした場合、現在選択しているグループまたはゲートウェイのノードから資格情報を継承します。チェックしない場合は、イベント固有の資格情報を入力します。
• ユーザー名/パスワード - このイベントへのアクセス認証に使用する資格情報。