非インターネットインストール

新規のインストールでインターネットにアクセスせずにKInstall.exeを起動すると、次のウィザードの[Kinstallパッケージインポート]ページが表示されます。

ライセンスに基づいて必要なすべてのダウンロードのパッケージを作成するには、インターネットにアクセスできる状態でKInstall.exeを実行する必要があります。

Kaseya Server Setupパッケージを作成する、またはアップデートする

1. インターネットにアクセスできるマシンで、次のパラメータを使用してKInstall.exeを起動します。

   KInstall.exe /CreatePackage

2. ライセンスコードを入力して[次へ]ボタンをクリックします。

   ライセンスコードには、ダウンロードが許可されているすべてのインストールファイルが指定されています。

3. SQL Expressのインストーラーもダウンロードする場合はその如何を尋ねられます。
   • 後でインストールするSQL ExpressをKInstall.exeでダウンロードする場合は、[はい]をクリックします。
   • 別のSQL Serverを手動でインストールする予定があるか、すでにインストールしている場合はいいえをクリックします。

   

4. すべてのインストールファイルがダウンロードされるまで待機します。
   • インターネットにアクセスしているマシンのデスクトップに、KInstallPackage.zipというファイルが作成されます。このzipファイルには、非インターネットアクセスインストールに必要なすべてのファイルが含まれています。
     
5. KInstallPackage.zipファイルを、インターネットにアクセスしているマシンから非インターネットアクセスマシンにコピーします。
6. KInstallパッケージインポートウィザードページがまだ表示されていない場合は、非インターネットアクセスマシンで再表示します。
   • 非インターネットアクセスマシンでのインストールをキャンセルした場合は、KInstall.exeを再度実行します。同じページが再度表示されます。
   • /nointernetaccessパラメータを指定してKInstall.exeを実行すると、インターネットアクセスのテストを省略して時間を短縮できます。
   • 最初に表示されるオプションは、新規か更新のいずれかですが、これは以前にパッケージをインストールしたかしていないかによって異なります。
7. [新規]が最初のオプションである場合は、参照ボタン（[...]）をクリックして、インターネットアクセスマシンからコピーしたKInstallPackage.zipを指定します。

   

8. [アップデート]が最初のオプションである場合、KInstallPackage.zipが既に1回以上インストールされています。2つのオプションのいずれかを選択します。
   • アップデート - 新しいKInstallPackage.zipをダウンロードした場合。参照ボタン（[...]）をクリックして、インターネットアクセスマシンからコピーしたKInstallPackage.zipを指定します。
   • 既存のKinstallPackageインポートを使用 - 既にインストールしているKInstallPackage.zipを使用する場合。

9. [次へ]ボタンをクリックします。
   • KinstallPackage.zipファイルが、非インターネットアクセスマシンの新規かつ永続的な場所に移動され、インストールファイルが抽出されます。
   • 以後、インターネットアクセスは必要ありません。必要なファイルをすべて入手しています。
10. この後は、ステップバイステップインストールの7. SQLサーバー認証の提供に従ってください。