注:このトピックは、お使いのKaseya Serverがインターネットに接続していないが、プロキシを使用してインターネットに接続できる場合に関するものです。
[プロキシの設定]ダイアログを使用すると、KInstall.exe
はプロキシIPとポート経由でインターネットにアクセスできます。プロキシが要求する場合、証明書を指定できます。IPアドレスとユーザー名は暗号化され、使用するたびに保存されます。パスワードは絶対に保存されません。
/SetWebProxy:On
プロキシダイアログを有効にするには、次のコマンドライン引数を使用します。
KInstall /SetWebProxy:On
有効にすると、コマンドラインに/SetWebProxy:On
引数を指定するかどうかに関わらず、KInstall.exe
を実行するたびにプロキシダイアログが表示されます。毎回プロキシダイアログが表示されることにより、プロキシ設定が有効であることを確認できます。また、証明書を指定する必要がある場合は、プロキシダイアログに証明書のパスワードを再入力することができます。
次のフィールドは必須です。
10.10.10.250:8080
オプションで、次のフィールドに値を入力します。証明書を入力しない場合、プロキシへのアクセスには、ログオンしているユーザーの証明書が使用されます。
KInstall.exe
を実行するたびに再入力する必要があります。[プロキシ設定]の入力または再入力を行った後、[次へ]をクリックし、ステップバイステップインストールの手順でKInstall.exe
のインストールを実行します。
/SetWebProxy:Off
プロキシダイアログを無効にするには、[削除]ボタンをクリックするか、次のコマンドライン引数を使用します。
KInstall /SetWebProxy:Off