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Book Contents

Eメールリーダー

Eメールリーダーで、POP3のEメールアカウントを、定期的なポーリングに指定します。POP3サーバーから回収されたEメールメッセージは、Eメールマッピングで分類され、チケットに変換されます。

チケット統合へのアラーム

VSAユーザーがシステム内のどこかで新しいチケット、、、 リンクをクリックすると(代表的にはアラーム用)チケット発行 モジュールがそれをチケットに変換します。チケット発行Eメールリーダーはオンにしておく必要はありません。

注:サービスデスク モジュールがインストールされていれば、サービスデスク > サービスデスク統合を作動をご覧ください。

Eメールの内容

Eメールリーダーは、添付付き、添付なしでEメールを受信することができ、チケット発行システムに内容を追加できます。チケット発行システム宛のEメールのマッピングを改善するために追加情報をEメールに追加できます。以下のタグをEメールのタイトルまたは本文に含むことができます。

  • ~ticrefid='xxx' - 新しいチケットを作成するのではなく、Eメールの本文を現存のチケットに添付する。
  • ~username=’xxx’ - 与えられたxxxの値が自動的に提出者名フィールドに挿入されます。

    注: ~username=’xxx’ がEメールのタイトルまたは本文に ない場合、Eメールの発信人の受信 アドレスは発信人名 フィールドに移動するのに使用します。

  • ~useremail=’xxx’ - xxx の値が発信者Eメール フィールドに自動的に挿入されます。
  • ~userphone=’xxx’ - 与えられたxxxの値が自動的に提出者電話フィールドに挿入されます。
  • ~category=’xxx’  - 作成したチケットを特定のカテゴリに指定します。このカテゴリは必ず存在しなければなりません。
  • ~priority=’xxx’ - 作成したチケットを特定のプライオリティに指定します。このプライオリティは必ず存在しなければなりません。
  • ~status=’xxx’ - 作成したチケットを特定のステータスに指定します。このステータスは必ず存在しなければなりません。
  • ~assignee=’xxx’ - 作成したチケットを特定のユーザーに指定します。このユーザは必ず存在しなければなりません。
  • ~machineid=’xxx’ - 作成したチケットをマシンIDに指定します。このマシンIDは必ず存在しなければなりません。情報が含まれていない場合、そしてチケットがEメールマッピングを使って、マシン ID、またはグループIDに指定されていなければ、チケットはデフォルトで無名グループに指定されます。
  • ~fieldName=’xxx’ - 値xxxを定義したフィールドに指定します。フィールドがリストタイプならば、値はリストに存在しなければなりません。

制約された注釈

Eメールが、本文も添付もなく送られると、あるいは、返信Eメールに返信文章ない場合、注釈が抑制されます。

Eメールリーダー警報

チケット発行 > Eメールリーダーがモニターを使って失敗 > 警報 - システム で警報を設定すると、Eメールで警報できます。

Eメールアドレス

定期的に回収したいEメールメッセージのEメールアドレスを入力します。このEメールアドレスへの返信はチケット発行システムで処理されるので、注釈として関連チケットに加えられることになります。

Eメールリーダーを停止

このボックスをクリックすると、Eメールリーダーコンポーネントが、サーバーをポーリングしなくなります。

ログを見る

ログを見るをクリックして、このEメールリーダーのポーリングログを確認します。

独立したチケットシーケンスナンバリングをオフにする(認識値を使う)

パーティション1のシングルテナント環境のみチェックすると、チケット番号がアウトバンドEメールで表示された番号と一致します。これをチェックしないと、この2つの番号は異なります。これらの番号は追加のパーティションで常に同一となります。

ホスト名

POP3ホストサービスの名称は必要です。使えるEメールのプロトコルは、POP3のみです。例としてpop.gmail.comとなります。

ポート

POP3サービスで使用するポート番号を提供します。非SSLPOP3ポートの代表的なものは110で、SSLPOP3ポートでは995です。

SSLの使用

POPサーバーでSSL通信ができるように、このボックスをチェックします。この機能を使用するために、POPサーバーはSSLをサポートしていなければなりません。代表的なものとして、SSLに使えるPOP3サーバーは995ポートを使用します。

ログオン

Eメールアカウント名を入力します。アカウント名には、@ ドメイン名を含まないでください。たとえばEメールアドレスjsmith@acme.comだと、jsmithがアカウント名になります。

パスワード

Eメールアカウントパスワードを入力します。

<N>分ごとに新しいEメールをチェックします

新しいEメールのためにPOP3サーバーをポーリングするまでEメールリーダーが待たなければならない分数です。

Eメールにフィルタをかける

テキストを入力すると、タイトル行にこのテキストが含まれるインバウンドEメールを拒否します。大文字/小文字は区別しません。 * や ? など、引用符やワイルドカード文字は、文字列の内部の一部として文章として解釈されます。複数の行で複数のフィルタを作成します。複数のフィルタではロジカルORとなります。各語の両側にスペースで単語全体を囲みます。例:

供給不可
返事しない

適用する

適用をクリックして、Eメールリーダーの使用始めます。

今集める

今集める をクリックして、次のポーリングを待たないで、POP3サーバーにすぐに接続します。この機能はEメールリーダーの構成をテストに使用できます。