モニターは、資産で特定の機能をテストします。多くのモニターには、レポート用にさまざまな統計データを収集する機能があります。モニターテストが指定した回数連続して失敗すると、モニターはアラーム状態になり、一連のアクションが実行されます。
各モニターの警報状態は、その他すべてのアクティブなモニターと共に、モニターツリーの最上位までレポートされます。管理対象のモニターが数千、数百とある場合、この機能によってエラーが発生しているモニターを簡単に特定できます。
アラーム状態の遷移
OK状態
通常の動作では、モニターがOK状態の場合、モニターツリー内のモニターの横に緑のステータスアイコンが表示されます。すべてのモニターがOK状態の場合には、モニターツリーが図のようになります。
失敗状態
モニターがテストに失敗すると失敗状態になり、モニターツリー内のモニターの横にオレンジのステータスアイコンが表示されます。失敗状態は、OK状態よりも優先されます。この場合、
アイコンがモニターツリーの最上位までレポートされます。
アラームの状態
モニターがテストに失敗し続けると、最終的にアラーム状態になり、モニターツリー内のモニターの横に赤のステータスアイコンが表示されます。モニターがアラーム状態になるために必要なテストの失敗回数(アラームカウント)は、多くのモニターで5に設定されます。これはデフォルト値で、変更可能です。アラーム状態は失敗状態やOK状態よりも優先されるため、
アイコンがモニターツリーの最上位までレポートされます。
切断状態
ゲートウェイとサーバーとの接続が切断されると、特殊なアイコンが表示されます。この場合、ゲートウェイとすべての下位ノードはデータをサーバーに返すことができなくなります。
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