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Officeソース

オフィースソース ページは、オフィースとオフィースコンポーネントアプリケーションをインストールするのに 別の ソース場所を設定します。ソースの場所は、デフォルトのCD-ROM(最も一般的なインストールのソース)から、ネットワークシェア、またはローカルハードドライブのディレクトリに変更できます。インストールソースをネットワークシェアまたはローカルディレクトリに変更すると、オフィスインストールソースを必要とするこれらのパッチは、インストールメディアをユーザーに促すことなしにアクセスできます。この別のソース場所はリードオンリー(読み出しのみ)で構成することが可能です。それは、全非表示ファイル,ディレクトリを含む、インストールメディアコンテンツの正確なコピーを含まなければなりません。

運営マシンのオフィースソースは、少なくとも運営マシンで一度はマシンスキャン を作動してからのみ有効となります。以下の状態ならば、マシンIDはこのページにのみ表示されます:

複数のエントリー

マシンには、FrontPage または Projectのように、自分のインストールソースからインストールして、オフィースインストールの一部ではない、1つないし複数のオフィースコンポーネントアプリケーションを含んでいますので、マシンに複数のエントリーが表示されます。

証明書が必要

オフィースソースページを使用するのに、運営マシンは証明書セット を持っていなければなりません。別のオフィースソース場所を使用するのに、エージェントは証明書を持っていなければなりません。

有効性確認

指定された場所は、その場所がマシンからアクセスでき、指定場所のインストールソースが、オフィース、またはオフィースコンポーネントアプリケーションの正しい版とバージョンを含んでいるか確認されます。確認して問題なければ、その指定場所を使用するために、マシンのレジストリが修正されます。

オフィース製品をインストールする

一部のパッチ(特にOfficeサービスパック)では、[パッチ管理] > [コマンドライン]でサイレントインストールスイッチ(/Q)が指定されている場合でも、進捗に関するダイアログが表示されます。これらの進行を示すダイアログはユーザーの介入は必要ありません。

一部のパッチおよびサービスパックでは、サイレントインストールスイッチ(/Q)が使用されている場合でも、更新が完了したことを示すモーダルダイアログが表示されます。これは、ダイアログを解除するにの、ユーザーにOKボタンを押すことを要求します。これが起こるまでは、パッチインストール手順は、ハングしているように見え、ダイアログが解除されるまで、完了しません。

オフィースサービスパックの中には、はっきりした理由なく失敗することがあります。マシンのアプリケーションイベントログをクリックすると、別のオフィースコンポーネントサービスパックが失敗したことを示します。これは、FrontPage 2003サービスパック2の有効性を要求するOffice 2003サービスパック 2で見られました。 FrontPage 2003のオフィースソース場所が構成されると、Office 2003サービスパック 2 は最終的に、インストールが成功します。

Office製品のフィルタ

各運営マシンは複数回リストアップされるので(各オフィース製品に一度、またはインストールされたオフィースコンポーネントにい一度)、表示されるオフィース製品/コンポーネントにフィルタをかけることができます。これは、インストールソース場所を設定するのに、複数のマシンに同じ製品コードを選択することになります。

適用する

適用をクリックしてオフィースインストールソースの場所で指定されたオフィースソース場所を選択したマシンIDに適用します。

Officeインストールソースの場所

UNCパス(\\machinename\sharename)のネットワーク共有または完全修飾パスのローカルディレクトリ(C:\OfficeCD\Office2003Pro)をインストールソースのテキストボックスに入力します。たとえば\\machinename\shareのように、エージェントマシンがアクセスする共有へのUNCパスを指定するときには、[エージェント] > [資格情報の設定]でそのエージェントマシンに指定する資格情報を使用しての読み取り/書き込みアクセスを、共有の権限で確実に許可してください。

リセット

リセットをクリックして選択したマシンIDを元のインストールソース(代表的にはCD-ROM).に戻します。

すべて選択/すべて選択解除

すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。

チェックインステータス

これらのアイコンは、各管理マシンでのエージェントチェックインステータスを示します。チェックインアイコンの上にカーソルを置くと、エージェントの[クイック表示]ウィンドウが表示されます。

オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています

エージェントがオンライン

エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。

エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません

エージェントが現在オフライン

エージェントが今までチェックインしたことがない

エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動

エージェントが延期された

Machine.Group ID

表示されるMachine.Group IDのリストは、マシンID/グループIDフィルタ、および[システム] > [ユーザーセキュリティ] > [スコープ]を使用して表示する権限をユーザーがもつマシングループによって異なります。

ステータス

以下のうちのどれかを表示します:

Office製品

オフィス製品の名前を表示します。

Officeソース

このマシンID上でこのオフィース製品の現在のインストールソースの場所を表示します。

製品コード

オフィース製品コードを表示します。