コマンドライン ページは、指定したパッチをサイレンとインストールするのに使用するコマンドラインスイッチを定義します。時として、通常のスイッチ設定を使用しない、または新しいスイッチでパッチデータベースがアップデートされていない、パッチがリリースされることがあります。パッチが、その指定されたスイッチ設定でインストールされていないとわかれば、それらをこのページで変更できます。KB項目リンクをクリックして、また、ナレッジベース項目を読んで、パッチスイッチを置きます。
自動リブートを抑制する
通常は、相互作用をまったく必要することなくパッチをロードしたいでしょう。このシステムは、同時に複数のパッチのバッチインストールし、全パッチのインストールが終わってからのリブートをサポートしています。ですから、できるときはいつも自動リブートを抑制するようスイッチを設定します。
スイッチ設定
サイレント、リブートしない非介入インストールの代表的なパッチファイルスイッチ設定:
/quiet /norestart
- これは最近のほとんどのパッチの標準設定です。 /u /q /z
- Windowsインストーラ技術を使用しない、古いパッチのサイレントインストールに使用する代表的なスイッチ設定です。/m /q /z
- Windows NT4用にリリースされた古いパッチをサイレントインストールするための代表的なスイッチ設定です。/q:a /r:n
- インターネットエクスプローラーやその他のアプリケーションのスイッチ設定であり、サイレントユーザーモードでインストールし(/q:a
)、インストールの完了時に自動リセットしません(/r:n
)。/?
- インストールスイッチのリストを表示します。/u
- 無人モードを使用します。/m
- 古いパッチでの無人モードです。/f
- コンピュータをシャットダウンするときに、他のプログラムを強制終了します。/n
- ファイルを削除する前にバックアップしません。/o
- 確認せずにOEMファイルを上書きします。/z
- インストールの完了時に再起動しません。/q
- サイレントモード(ユーザーの操作なし)を使用します。/l
- インストールしたホットフィックスのリストを表示します。/x
- セットアップを実行せずにファイルを展開します。マイクロソフトオフィースコマンドラインスイッチ
Microsoft Office 2000、Office XPに関連するパッチに使用できるスイッチは
のみです。/Q
を指定しない場合、Microsoft Office 2000およびMicrosoft Office XPのスイッチは自動的に/Q
にリセットされます。Microsoft Office 2003のパッチには、/INSTALL-AS-USER
スイッチが含まれていることもあります。このスイッチは、MSOCacheがマシンに存在する場合に、サイレントインストールを試行します。これらの設定は、アプリケーションで強制されます。/MSOCACHE
注:/MSOCACHE
スイッチはOffice 2003にのみ適用されます。パッチデータベースの更新時に、ユーザーが特定のパッチのコマンドラインスイッチを修正していないすべてのOffice 2003パッチに、このスイッチが自動的に追加されます。それはOffice 2003サービスパックに自動的に加えられます。このスイッチを使うと、MSOCacheがターゲットマシン上に存在するかどうか決定します。MSOCacheが存在する場合にこのスイッチを使用すると、システムは、実際のインストールメディアを要求せず、MSOCacheに依存するサイレント実行スイッチ(
)を自動的に使用します。MSOCacheがターゲットマシンに存在しない場合は、現存のスイッチが使用されます。/Q
スイッチを使用したパッチインストールが失敗した場合、通常は、MSOCacheがそのパッチで使用できなかったことを示します。この場合、このパッチのコマンドラインスイッチをすべてクリアし、/MSOCACHE
スイッチを設定する必要があります。パッチインストールの再実行がこれで成功するはずです。残念ながら、これはユーザーの介入を必要とし、 たぶんOffice 2003インストールメディアを必要とするでしょう。/INSTALL-AS-USER
サーバー側のコマンドラインスイッチ
特別なサーバー側コマンドラインスイッチは、パッチ専用スイッチと組み合わせることができます:
/INSTALL-AS-USER
- このパッチをユーザーとしてインストールするようにシステムに指示します。数少ないパッチの中には、誰かがマシンにログインしてないと、インストールが成功しないものがあります。誰もログインしてなくて、パッチがインストールを失敗してるのを見つけたら、このスイッチを追加してください。警告:この設定は[リブートアクション]の[ユーザーがログインしている場合はリブートを省略する]設定と競合します。
を使用する場合、インストールを行うにはユーザーがログインしていなければなりません。/INSTALL-AS-USER
/DELAY-AFTER=xxx
- インストール後にxxx
秒待機してからリブートステップを実行します。インストールパッケージが完成してから、リブートステップが始まります。インストーラのなかには、まれですが、リブートの前に完了しなければならない追加プログラムを必要とします。メインのインストーラが処理したあと、他の処理時間が完成するようこのスイッチを加えます。パッチデータフィルターバー
表示されたデータをフィルター処理するには、レポート上部にある[パッチデータフィルターバー]の各フィールドに値を指定します。
[KB項目]、[分類]、または[製品]フィールドで、値を入力するか選択します。[編集]ボタンをクリックして、フィルターに使用する追加のフィールドを指定することも、フィルタリングの選択項目をビューとして保存することもできます。詳細フィルタリングのロジックがサポートされています。ビューの編集時に[公開する(他のユーザーが表示可能)]チェックボックスを使用して、保存したビューを共有できます。
パッチのフィルター
選択したパッチカテゴリに基づき、このページは、紛失したもの、インストールしたもの両方の、現在のマシン ID/グループ ID フィルタに合致する、全マシンの全パッチとサービスパックを表示します。
新しいスイッチ
選択したパッチを適用したいコマンドラインスイッチを入力しまう。
適用する
適用をクリックして、選択したパッチに指定したコマンドラインスイッチに適用します。
リセット
リセット をクリックして選択したパッチのコマンドラインをデフォルト設定に戻すようリセットします。
すべて選択/すべて選択解除
すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。
KB項目
パッチが記述されている、ナレッジベースの項目です。 パッチに関する詳細ページを表示するには、 KB項目 リンクをクリックします。詳細ページには、ナレッジベース項目を表示するリンクが含まれています。
パッチ名
パッチインストールファイル名。
セキュリティの報告
もしあれば、セキュリティ報告リンクをクリックしてセキュリティ報告を見ます。セキュリティアップデートとして分類されたパッチは、セキュリティ報告ID(
)を含みます。MSyy-xxx
製品
製品欄は、特定のパッチに付随している製品カテゴリーを認識するのに役立ちます。パッチが複数のOSファミリー(Windows XP、Windows Server 2003、Vistaなど)で使用される場合、その製品カテゴリーは
です。例としては、インターネットエクスプローラ、ウインドウズメディアプレーヤ、MDAC, MSXML, 等です。共通のWindowsコンポーネント
オフィスですか?
オフィース製品なら、バージョンが表示されます。
スイッチ
このパッチをインストールするのに使用したコマンドラインスイッチです。