リブートアクション ページは、パッチをインストールしてからどのようにリブートが行われるかを定義します。パッチインストールは、マシンがリブートされるまでは、作動しません。リブートアクションポリシーは マシンアップデート, パッチアップデートそして自動アップデートに適用されます。イニシャルアップデート.には適用されません。パッチ管理の一般的な説明は、パッチの更新方法、パッチ管理の構成、パッチ処理、パッチを置き換える、更新分類およびパッチ不良を参照してください。
警告:Kaseya Serverが使用するデータベースサーバー、およびKaseya Server上にインストールされたエージェントでは、リブートアクションを[更新後リブートしない]
に設定することが強く推奨されます。Kaseya Serverまたはデータベースサーバーの自動リブートは、他のKaseya Serverのプロセスに悪影響を及ぼすことがあります。
パッチプロセス
パッチインストール手順は計画した時間に実行され、以下のステップを実行します:
注:1台のマシンに複数のパッチをインストールすることをスケジュールしている場合は、すべてのパッチが同時にインストールされます。全パッチがインストールされてから、マシンは一度リブートします。この方法は、時間とリブート回数を節約できます。
注:サービスパックは必ず別途インストールしてください。別のパッチでサービスパックをインストールするなら、サービスパッチをインストールからリブートされ、また全パッチがインストールされてからもう一度リブートがあります。
ビューの定義
ビューの定義の以下のオプションを使って、エージェントページでマシンIDの表示にフィルタをかけることができます。
適用する
選択したマシンIDにパラメータを適用するために適用をクリックします。
アップデート後すぐにリブートする。
インストールが完了するとコンピュータがすぐにリブートします。
インストール後、<曜日>の<時刻>にリブートする。
パッチインストールが完了してから、コンピュータは選択した日と時間にリブートされます。ユーザーがログインしたとき、その日の間にパッチをインストールするのにこれらの設定を使用し、夜中にリブートを強制します。毎日を選択すると、パッチインストールしてから次の指定した時間にマシンをリブートします。
マシンが<N>分後にリブートすることを警告する(確認なし)
パッチのインストールが完了すると、下のメッセージが現れ、ユーザーに警告し、今行っている作業を終わって保存するために指定分数を与えます。だれもログインしていなければ、システムはすぐにリブートします。
ユーザーがログインするとリブートを省略する。
ユーザーがログインすると、パッチインストールが完了したあとのリブートを省略します。ユーザの邪魔をしないためにこの設定を使用します。これはデフォルト設定です。
ユーザーがログインしている場合は、リブートが行われるまで、<N>分ごとにリブートを要求する
この設定は、以下のメッセージを表示し、ユーザーに今リブートしてもいいか尋ねます。だれもコンピュータの前にいなかったり、いいえと返事すると、システムがリブートするまで、同じメッセージがN分ごとに現れます。だれもログインしていなければ、システムはすぐにリブートします。
ユーザーがログインしているなら、権限を確認します。<N>分内に返事がなければ、リブートします。ユーザーがログインしていなければリブートします。
この設定は、以下のメッセージを表示し、ユーザーに今リブートしてもいいか尋ねます。だれもコンピュータの前にいなかったら、 開いている書類を保存しないでN 分後に自動的にリブートします。だれもログインしていなければ、システムはすぐにリブートします。
ユーザーがログインしているなら、権限を確認します。<N>分経過しても応答がない場合は、何も実行しない。ユーザーがログインしていなければリブートします。
この設定は、以下のメッセージを表示し、ユーザーに今リブートしてもいいか尋ねます。だれもコンピュータの前にいなければ、リブートは省略されます。だれもログインいなければ、ただちにリブートします。
更新後リブートしない。
リブートしません。マシンがサーバーで、リブートを制御する必要があるなら、通常使用されます。リブートが必要ならEメール をチェックし、Eメールアドレス載っているなら、新しいパッチがインストールされるとEメールで通知されます。EメールをフォーマットボタンをクリックしてEメールメッセージをフォーマットできます。このオプションは、マスター役割ユーザーだけを表示します。
以下のタイプのパッチリブートEメールをフォーマットできます:
注:このEメールアラームのフォーマットを変更すると、すべてのパッチリブートEメールのフォーマットが変更されます。
以下の変数を、フォーマットしたEメール警報と、手順に含むことができます。
Eメール内 |
説明 |
<で> |
警報時間 |
<db-view.column> |
データベースからのview.columnを含みます。たとえば、警報を生成するマシンのコンピュータ名をEメールに含めるには、<db-vMachine.ComputerName>を使用します。 |
<gr> |
グループID |
<id> |
マシンID |
マシンがリブートされる前にエージェント手順の選択を作動
これをチェックすると、マシンがリブートされる前 に選択されたエージェント手順が作動します。
マシンがリブートされてから選択エージェント手順が作動
これをチェックすると、マシンがリブートされた後 に選択されたエージェント手順が作動します。
すべて選択/すべて選択解除
すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。
チェックインステータス
これらのアイコンは、各管理マシンでのエージェントチェックインステータスを示します。チェックインアイコンの上にカーソルを置くと、エージェントの[クイック表示]ウィンドウが表示されます。
オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています
エージェントがオンライン
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません
エージェントが現在オフライン
エージェントが今までチェックインしたことがない
エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動
エージェントが延期された
編集アイコン
マシンIDの隣の編集アイコンをクリックして、 選択したマシンIDに一致するヘッダーパラメータを自動的に設定します。
Machine.Group ID
表示されるMachine.Group IDのリストは、マシンID/グループIDフィルタ、および[システム] > [ユーザーセキュリティ] > [スコープ]を使用して表示する権限をユーザーがもつマシングループによって異なります。
リブートアクション
各マシンIDに指定されたリブートアクションのタイプです。