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Book Contents

Desktop Policy and Migration概略

Desktop Policy and Migration (KDPM)は、2つの個別のモジュールとしてライセンスされます。両方のライセンスがあり、インストールしていると、ナビゲーションペインに単一の組み合わされたモジュールとして表示されます。

  • Desktop Policy - これは、プリンターやマップされたドライブの定義と配置のためのグループベースのポリシーおよび電源管理オプションの定義と配置を含みます。加えて、Desktop Policyはデスクトップスタンダードパッケージの定義と配置を有効にします。デスクトップスタンダードパッケージは、ITスタッフおよびMSPに、組織全体で一貫性を維持する便利な方法を提供し、会社の標準の強制を可能にします。
  • Desktop Migration - ローカルユーザーのアカウント、ユーザー設定、アプリケーション設定、およびシステム設定のバックアップ、復元および移行を提供します。スタッフやユーザーは、システムにあるブラウザのブックマークやカスタムのショートカットを含めて、ユーザー設定、アプリケーション設定、およびシステム設定のカスタマイズに膨大な時間を費やします。OSやコンピュータのハードウェアをアップグレードする際にカスタマイズや設定を保存する場合、エラーが起きやすく、特に複数のマシンを一度に移行する場合は管理が困難です。Desktop Migrationの移行では、プロセス全体が自動化され、スタッフやユーザーの貴重な時間を節約できます。

注: システム要求事項を参照してください。

機能

説明


Desktop Policyによるインストール


Desktop Migrationによるインストール

移行可能

エンドポイントがWindows 7または他のオペレーティングシステムへアップグレードする際の簡単なコストのまとめを提供します。

ステータス

Desktop PolicyおよびDesktop Migrationのステータスのダッシュボードを提供します。

現在の状態

KDPMクライアントがインストールされている各マシンに関するKDPMの詳細を表示します。

電源

電源ポリシーを作成および管理し、選択したマシンIDに適用します。

 

マップドライブ

マップドライブポリシーを作成および管理し、選択したマシンIDに一様に適用します。

 

プリンター

プリンター接続ポリシーを作成および管理し、選択したマシンIDに一様に適用します。

 

デスクトップ

選択したマシンIDにデスクトップスタンダードパッケージをインストールします。

 

スケジュール

オフラインであるマシンの電源をスケジュールします。

 

警報

Wake On LAN > スケジュールで起動を使用してスケジュールした「Wake On LAN」イベントの成功または失敗に応じる警報を作成します。

 

バックアップ

選択したマシンIDのすべてのローカルユーザーのアカウントの設定の一度または繰返しのバックアップをスケジュールします。

 

復元

1人または複数のローカルユーザーのアカウントを単一のターゲットマシンIDに復元します。最初に、復元元となるソースマシンを選択します。

 

移動

ユーザー設定および1人または複数のローカルユーザーのアカウントの選択したマシンIDへの復元をスケジュールします。

 

運営

マシンIDおよびバックアップによって編成される、Desktop Migrationバックアップに関連するすべてのタスクを管理する単一の場所を提供します。

 

インストール/削除

選択したマシンにKDPMクライアントをインストールします。

デスクトップパッケージ

デスクトップパッケージを作成します。

 

データ設定

管理される設定ファイルを保存するディレクトリを指定します。

 

ポリシー警報

ポリシーイベントの成功または失敗に応じて警報を作成します。

 

移行警報

移行イベントの成功または失敗に応じて警報を作成します。

 

最大ログエージ

ログデータを保持する日数を指定します。

ログ

選択したマシンIDのKDPMログデータを表示します。