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Book Contents

監査概略

エージェントは、管理されるマシンのハードウェアおよびソフトウェアの構成を繰返しベースで、自動的に監査するように計画できます。エージェントは、たとえ管理されるマシンが電源ダウンしていても、VSAを使用してアクセスできるように、KServerに情報を戻します。エージェントによって、深刻な問題に発展する前に、構成を試せます。システムは、それぞれのマシンIDの次の3種類の監査を管理します:

  • ベースライン監査 - システムの構成は、元の状態です。通常は、ベースライン監査は初めてシステムを起動したときに実行します。
  • 最新の監査 - システムの構成は最新の監査の時点です。一日に一度が推奨です。
  • システム情報 - システムのすべてのDMI / SMBIOSデータは最後のシステム情報監査の時点です。このデータはほとんど変化せず、通常は一度だけ実行すれば大丈夫です。

VSAは、最新の監査をベースライン監査と比較して、マシンの構成の変更を検出します。最新の監査の記録は、指定した日数だけ保存されます。

エージェントおよび管理されるマシンに関するデータの大半は、機能ページで表示され、情報センター > レポートは最新の監査に基づいています。マシンの変更レポートは、マシンIDの最新の監査をベースライン監査と比較します。2つの警報タイプが、ベースライン監査と最新の監査の間での変化を明快に特定します。アプリケーション変更およびハードウェア変更です。 収集されるエージェント情報には以下があります:

  • CPU、RAM、PCIカード、およびディスクドライブを含む、すべてのハードウェア。
  • ライセンス、バージョン番号、フルパス、および説明を含む、すべてのインストールされているソフトウェア。
  • PC製作、モデル、シリアル番号、マザーボードのタイプ、およびPCやその構成を説明する40種類以上の他の情報を含む、DMI およびSMBIOSからのシステム情報。
  • バージョン番号およびサービスパックのビルドを含むOS情報。
  • ローカルIPアドレス、ゲートウェイのIPアドレス、DNS、WINS、DHCP、およびMACアドレスを含む、現在のネットワーク設定。

機能

説明

監査実行

マシンIDの最新の監査、システム監査およびベースライン監査を計画します。

システム情報

収集したDMI / SMBIOSデータを表示します。

インストールされたアプリケーション

選択した管理マシンの実行可能(.exe)ファイルのリストを表示します。

追加/削除

管理するマシンに追加または削除されたプログラムのリストを表示します。

SWライセンス

選択した管理マシンで検出されたベンダーライセンスコードのリストを表示します。

名称/OS情報

Windowsネットワークのコンピュータ名、オペレーティングシステム、および管理マシンで使用しているオペレーティングシステムのバージョンを表示します。

IP情報

管理マシンで使用しているMachine.Group ID、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェー、および接続ゲートウェーを表示します。

DNS/DHCP

管理マシンで使用しているMachine.Group ID、DNSサーバー、DHCPサーバー、およびプライマリおよびセカンダリのWINSサーバーを表示します。

ディスク容量

管理マシンで使用しているMachine.Group ID、対応するドライブ文字と共にドライブのタイプ、および物理ドライブと論理ドライブの空きスペース、使用スペースと合計スペースを表示します。

PCI & ディスクH/W

管理マシンにインストールされているPCI、ディスクドライブ、およびディスクコントローラカードに関する情報を表示します。

CPU/RAM

使用中の管理マシンでレポートされるMachine.Group ID、CPU、CPUの数とスピード、およびRAMを表示します。

プリンター

管理マシンで使用できるすべてのプリンターをリストアップします。

ドキュメント

管理マシンに関連するファイルを保存します。

マシンサマリ

単一の管理マシンに関する詳細情報を表示します。

ファイルアクセス

悪意のあるアプリケーションまたはユーザーによる、管理マシンのファイルへの不正なアクセスを防ぎます。

ネットワークアクセス

アプリケーションごとにネットワークアクセスを承認または拒否します。

アプリケーションブロッカ

アプリケーションブロッカは、アプリケーションが管理マシンで実行されることを防ぎます。