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Book Contents

インストールの問題や不良

エージェントのインストール時に、以下の問題や不良が発生することがあります：

  • 無効な証明書 - パッケージ用の証明書にはローカルマシンでのユーザー権限が必要です。エージェントのシステムサービスとしてのインストールが正常に行われるには、完全なユーザー権限が必要です。ユーザー名は Domain\Userのフォームのドメインユーザーかもしれません。
  • マシンに対して指定したドメインがドメイン内にない - エージェントの配置のステップ2のパッケージの作成で、ドメイン名オプションが選択されており、コンピュータがドメインの一部である場合、インストールパッケージはインストール中はCPUを100%で使いますが、結局はインストールします。
  • アンチ-ウイルスプログラムによるブロック - 一部のアンチ-ウイルスプログラムは、エージェントのインストールをセキュリティの脅威とみなし、その実行をブロックすることがあります。
  • セキュリティポリシーによるブロック - ローカルまたはドメインのセキュリティポリシーが、通常はデフォルトのプログラムファイルディレクトリによって、インストールディレクトリへのアクセスを防ぎます。
  • 不十分なライセンス- 使用可能なVSAライセンスが不十分である場合、エージェントの初回のチェックインやアカウントの作成ができなくなります。これが発生すると、エージェントをマシンにインストールした直後に灰色のKアイコンがシステムトレイに表示され、決して青色には変わりません。灰色のエージェントのアイコンの上にカーソルを移動するとツールチップが表示され、「KServerは'マシン ID.グループ ID'を認識できません」とレポートします。

Macintosh

  • Macintoshエージェントは、有効なユーザー名とパスワードがなければサイレントで配置できません。

アクティブディレクトリの使用

以下のタイプの失敗は、ADコンピュータの表示またはADユーザーの表示を使用してエージェントをインストールする場合に発生します：

  • ポートがブロックされている - KServerに指定されているポートがファイアウォールによってブロックされていると、アクティブディレクトリのエージェントの配置が失敗します。
  • ADのインポートされたユーザーの認証が必要 - 認証を行うドメインコントローラにはローカルセキュリティポリシー のメンバーとして認証ユーザーセットが必要です - ネットワークからこのコンピュータにアクセスします。