スコープスコープのページは、VSA全体のユーザー定義データオブジェクトの特定のタイプの 可視性を定義します。 例えば、あるユーザーはマシングループをいくらか見ることができても、それ以外のマシングループを見ることができません。一度、スコープがユーザーにデータオブジェクトを見えるようにすると、そのデータオブジェクト上でそのユーザーが実行できる機能は、ユーザー役割で決まってしまいます。スコープは ユーザーセキュリティの責任を持つVSA ユーザーに、別のデータオブジェクトのスコープを作成できるように、それらのスコープを別のユーザー層に割り当てることができるようにします。 注: ユーザーは、指定された役割 (彼らが実行できる機能) と指定されたスコープ (彼らが見えるデータ)の両方でログオンします。 役割のメンバーシップとスコープのメンバーシップは、お互い独立しています。 ユーザーは、システム > ユーザー> スコープタブを使ってスコープを割り当てられます。 スコープデータオブジェクト Kaseya 2の当初のリリースでは、スコープに指定できるデータオブジェクトは5つありました。それは、スコープに割り当てられる前に、スコープ外で定義されます。
スコープの指定 データ構造間の親子関係は、どのようにスコープが維持されるかに影響を与えます。 暗示指定 ペアレントレコードのスコープへの指定は暗示のうちに全チャイルドレコードを、同じスコープに指定します。例えば、組織をスコープに指定することは、その同じスコープ内で、以下のことを含むことを意味します。
明示指定 スコープ内でトップレベルの組織を含む唯一の方法は、そのスコープに手動で追加することです。なぜなら、それに含むのにペアレントレコードが存在しないからです。これは明示指定と呼ばれています。スコープ内の低レベルのオブジェクトを明示指定できますがそれは、低レベルオブジェクトがそのペアレントを通じてまだスコープに暗示指定されていない場合に限ります。例えば、マシングループのペアレント組織を加えることなく、マシングループを明示のうちに含むことができます。また、個々のマシンや部署をそれらのペアレントレコードを含むことなく、明示してスコープに含むことができます。 すべてスコープに含む スコープ機能は、使用可能なとき [すべてスコープに含む] ボタンを提供します。.ボタンは、レコードが暗示、明示指定にかかわらず、特定のスコープタブ内にコートを全てリストアップするウインドウを表示します。 マスタースコープ
中央ペーン 役割の中央ペーンで以下のアクションを行えます:
スコープの詳細 各タブは以下の作業を提供します:
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