イメージのパスワードページは、バックアップファイルにアクセスするパスワードを設定します。フォルダバックアップおよびボリュームバックアップのすべての .tib ファイルは、それぞれのマシンIDに対して独自のパスワードを使用して、パスワード保護されています。このパスワードは、それぞれのマシンIDに対して一定のままです。希望するようにパスワードを設定できます。複数のマシンで、同じパスワードを設定できます。
警告:このシステム外にバックアップファイルを保持することを決定した場合は、各マシンIDのパスワードを印刷してください。印刷しないと、後でバックアップを復元できなくなります。このパスワードを失うと、Kaseyaではバックアップファイルを復元できません。
選択できるマシンIDのリストは、マシンID/グループIDのフィルターおよび使用しているスコープにより異なります。 マシンIDをこのページに表示するには、[バックアップ] > [インストール/削除]ページを使用して、マシンIDが示す管理マシンにバックアップソフトウェアをインストールする必要があります。
パスワードログの表示
マシンIDに指定されたバックアップイメージのパスワードの履歴を表示します。
変更
変更をクリックして、選択したマシンIDのバックアップイメージのパスワードをパスワードの作成およびパスワードの確認に入力したパスワードに変更できます。
警告:この変更を必ず行うと決定するまでは、このパスワードを変更しないでください。既存のバックアップに対するパスワードを変更すると、新しい、フル、非合成バックアップのスケジューリングが強制されます。オフサイトサーバーが定義されている場合は、合成フルバックアップが有効になっているときでも、新しい非合成のフルバックアップをオフサイトサーバーに転送する必要があります。次回、フルバックアップがスケジュールされると、新しいパスワードの使用が始まります。
パスワードを有効にする
チェックすると、バックアップイメージはパスワード保護されます。空白にすると、バックアップイメージはパスワード保護されません。
パスワードの作成/パスワードの確認
バックアップイメージのパスワードを入力します。
パスワードを推奨
パスワードを推奨をクリックすると、パスワードの作成およびパスワードの確認にランダムに生成された英数字の文字列が入力されます。
適用する
適用をクリックして、暗号化オプションを適用します。
イメージの暗号化を有効にする
チェックした場合、.tib
ファイルの内容を暗号化して、追加のセキュリティを提供します。暗号化が、パスワードと連結されて有効になります。128、192、および256ビットの暗号鍵を使用する、 新暗号規格(AES)の3つのオプションがあります。
すべて選択/すべて選択解除
すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。
チェックインステータス
これらのアイコンは、各管理マシンでのエージェントチェックインステータスを示します。チェックインアイコンの上にカーソルを置くと、エージェントのクイックビューウィンドウが表示されます。
オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています
エージェントがオンライン
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません
エージェントが現在オフライン
エージェントが今までチェックインしたことがない
エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動
エージェントが延期された
注: このアドオンモジュールが5.x VSAにインストールされた場合、別のアイコンイメージが表示されます。[リモートコントロール] > [マシンをコントロール]ページには、VSAシステムで使用されている特定のアイコンの凡例が表示されます。
Machine.Group ID
表示されるMachine.Group IDのリストは、マシンID/グループIDフィルタ、および[システム] > [ユーザーセキュリティ] > [スコープ]を使用して表示する権限をユーザーがもつマシングループによって異なります。
パスワード
現在、それぞれのマシンIDに指定されているバックアップイメージのパスワードです。
暗号化
.tib ファイルを作成するのに使用する暗号化標準です。