非表示のプリファレンス

[ボリュームのスケジュール]または[フォルダのスケジュール]のヘッダーパネルで、Altキーを押して合成フルバックアップアイコンをクリックすると、各マシンに個別に適用可能なプリファレンスのタブが5つ表示されます。

[合成フル]タブ

• 合成フルバックアップを実行する場合 - 合成フルバックアップがKBUの管理マシンで使用されており、かつイメージの場所またはオフサイトサーバーのローカルディレクトリが\\server\shareのようなUNCパスである場合、[ネットワークへ直接アクセスする]ではなく、[まずファイルをローカルにコピーする]が有効になります。この堅固な統合のオプションを効率的に使用するには、管理されるマシンに適切なハードディスクスペースが必要です。詳細については、Kaseyaのナレッジベースを参照してください。
• 成功するまで合成フルバックアップを<N>回実行 - 合成フルバックアップについて[合成フルの試行]の回数を設定します。
• 再試行予定（<N>日後） - 再試行予定（日後）の日数を設定します。

[インストーラ]タブ

• 同時ダウンロードの最大数 - 同時ダウンロードの最大件数を設定します。

[オフサイトレプリケーション]タブ

• オフサイトデータの整合性チェックに使用する検証方法 - オフサイトデータの整合性をチェックするための検証方法を選択します。
  • Quickest File Verification using File Size and Last Modified Time
  • Quick File Verification with SHA-1 Hash for Partial Files only
  • File Verification with SHA-1 Hash for Partial Files and Complete Files

[診断]タブ

• 選択したマシンでAcronisInfoを実行する - 選択したマシンでAcronisInfoを実行します。AcronisInfoは、ユーザー権限の割り当てリスト、Windowsイベントログ、Msinfo32、Acronisのレジストリキー、Acronisのログ、Acronisスケジューラレポート、Acronisディスクレポート、およびユーザーのActive Directoryグループを自動的に収集するユーティリティです。この情報は、AcronisInfo.zipファイルに入れられます。その後、AcronisInfo.zipファイルは、選択したマシンの[AcronisInfoのリンク]列に表示されるリンクからダウンロードできるようになります。

  注：AcronisInfo.zipファイルを作成すると、ユーザーのデスクトップに進捗バーと他のプログラムが即座に表示されます。このプロセスを実行する前に、ユーザーの承認を得ることが推奨されます。

[バックアップオプション]タブ

• 複数ボリュームのスナップショットオプションを使用する - このオプションは、ボリュームバックアップ用のVSSがあるマシン、および[ボリュームのスケジュール]ページにのみ該当します。チェックした場合、バックアップ中のすべてのボリュームのスナップショットが同時に作成されます。このオプションを使用して、データベースファイルなど、複数のボリュームに分散するデータについて、時間的に整合性のあるバックアップを作成します。チェックしない場合、ボリュームのスナップショットは順番に取得されます。複数ボリュームに分散するデータのバックアップが一貫しないことがあります。