システムチェック
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VSAはエージェントをインストールしていないマシンをモニタできます。この機能はシステムチェックと呼ばれている単一ページ内で完全に実行できます。エージェントのないマシンは外部システムと呼ばれています。エージェントがあるマシンは、外部システム上でシステムチェックを実行するタスクを指定します。システムチェックは、通常、外部システムが利用できるかどうか決定します。システムチェックのタイプは以下があります:ウェブサーバ、DNSサーバ、ポート接続、ピン、カスタム。
システムチェック警報を作成する
- これらのチェックボックスのどれかをチェックすると、アラーム条件が発生したときに対応するアクションが実行されます。
- アラームを作成
- チケットを作成
- スクリプトを実行
- Eメール受信者
- 追加のEメールパラメータを設定します。
- 追加のシステムチェックパラメータを設定します。同じマシンIDを使って複数のシステムをチェックできます。
- 警報を適用マシンIDをチェックします。
- [適用]ボタンをクリックします。
システムチェック警報のキャンセル
- マシンIDチェックボックスを選択します。
- [クリア]ボタンをクリックします。
マシンIDの横にリストアップされていた警報情報が取り除かれます。
警報情報をEメールや手順に渡す
以下のタイプのシステムチェック警報Eメールを送信、フォーマットできます:
以下の変数を、フォーマットしたEメール警報と、手順に含むことができます。
Eメール内
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手順内
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説明
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<at>
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#at#
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警報時間
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<db-view.column>
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利用不可
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データベースからのview.columnを含みます。例えば、Eメールに警報を作成するマシンのコンピュータ名を含むには、<db-vMachine.ComputerName>を使用します
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<gr>
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#gr#
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グループID
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<id>
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#id#
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マシンID
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<p1>
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#p1#
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チェック済アドレス
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<p2>
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#p2#
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追加パラメータ
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<sc>
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#sc#
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システムチェックタイプ
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<scn>
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#scn#
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システムチェックカスタム名
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#subject#
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Eメールメッセージのタイトルテキスト、警報の反応としてEメールが送信された場合
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#body#
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Eメールメッセージの本文テキスト、警報の反応としてEメールが送信された場合
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適用する
選択したマシンIDにパラメータを適用するために適用をクリックします。情報がマシンIDのリストに正しく適用されていることを確認します。
クリア
クリア をクリックして、選択したマシンIDからすべてのパラメータ設定を削除します。
アラームの作成
チェックして、アラーム条件が発生すると、チケットが作成されます。アラームはアラーム > ダッシュボードリスト、モニター > アラームサマリおよび情報センター >レポート > ログ > アラームログで表示されます。
チケットの作成
チェックして、アラーム条件が発生すると、チケットが作成されます。
スクリプトを作動
チェックして、アラーム条件が発生すると、エージェント手順が実行されます。実行するエージェント手順を選ぶには、エージェント手順の選択リンクをクリックしなければなりません。このマシンIDリンクをクリックすることで、マシンIDの特定レンジでエージェント手順を作動させることができます。これらの指定されたマシンIDは、アラーム条件が発生したマシンIDと一致する必要はありません。
Eメール受信者
これにチェックを入れると、アラーム状態の時に、Eメールが指定Eメールアドレスに送付されます。
- 現在ログオンしているユーザーのEメールアドレスがEメール受信者フィールドに表示されます。システム > プリファレンスでデフォルトにできます。
- Eメールをフォーマット をクリックして、 Eメール警報をフォーマット ポップアップウインドウを表示します。このウインドウは、警報状態に遭遇した時にシステムが作成したEメール表示をフォーマットできます。このオプションは、マスター役割ユーザーだけを表示します。
- 現在のリストに追加ラジオボタンオプションを選択し、 適用をクリックすると、警報設定が適用され、以前に指定されたEメールアドレスはそのままで、指定されたEメールアドレスが加えられます。
- リストの置き換えラジオボタンオプションを選択し、適用をクリックすると、警報設定が適用され、指定されたEメールアドレスが、現存のEメールアドレスと置き換わります。
- 取り除くをクリックすると、どの警報パラメータも修正することなく全Eメールアドレスが取り除かれます。
- EメールはKServerから直接警報で指定されたEメールアドレスに送信されます。システム> アウトバウンドEメールを使って発信元を設定します。
システムチェックパラメータ
システムチェックタイプを選択します:
システムチェックの全タイプに以下のオプションパラメータが表示されます:
- 各 N 期間 - 各期間でこのタスクを行う回数を入力します。
- 加える - このシステムチェックを選択したマシンIDに追加します。
- 置き換える - このシステムチェックを選択いたマシンIDに加え、全存在したシステムチェックを取り除きます。
- 取り除く - このシステムチェックを選択したマシンIDから取り外します。
- カスタム名 - アラームメッセージやフォーマットされたEメール内に表示されるカスタム名を入力します。.
- 最初の不良が検出されてからN期間反応なしまでサービスが続く時のみアラーム - Nがゼロよりも大きい場合、最初の問題が検出されてから、指定した期間システムチェックアラームの開始を抑制します。 これは一時的な問題でアラームを発しないようにするためです。
- N期間追加アラームを無視する - Nがゼロよりも大きい場合、最初の問題が報告されてから、指定した期間同じシステムチェックの追加アラームの開始を抑制します。これは同じ問題で、複数のアラームを記録しないようにするためです。
すべて選択/すべて選択解除
すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。
チェックインステータス
これらのアイコンは、各管理マシンのエージェントチェックインステータスを示します:
オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています
エージェントがオンライン
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。アイコンがログイン名を示すツールティップを表示します。
エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません
エージェントが現在オフライン
エージェントが今までチェックインしたことがない
エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動
エージェントが延期された
削除する
アイコン削除 をクリックして、システムチェックを削除します。
編集アイコン
編集アイコン をクリックして、ヘッダーパラメータに行の値を配置します。こうしたヘッダーの値を編集して、再度適用することができます。
マシン.グループID
表示されるマシングループIDのリストは、ユーザーシステム > ユーザーセキュリティ > スコープを使って表示することが承認されているマシンID / グループIDフィルタおよびマシングループによって異なります。
ATSE
マシンIDまたはSNMPデバイスに指定したATSEレスポンスコード:
- A = アラームを作成
- T = チケットを作成
- S = エージェント手順を作動
- E = Eメール受信者
Eメールアドレス
通知が送信されるEメールアドレスのコンマ区切りのリスト。
タイプ
システムチェックのタイプには以下があります:
インターバル
システムチェックが再発する期間です。
期間
最初の問題が検出されてから、システムチェックアラームが抑制される期間数です。これは一時的な問題でアラームを発しないようにするためです。
ReArm (再武装)
最初のアラームが報告されてから、その後に発生するアラームを無視し続ける期間数です。これは同じ問題で、複数のアラームを発しないようにするためです。
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