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Book Contents

スケジュール/作成

スケジュール/作成ページは、エージェント手順を作成およびスケジュールして、管理されるマシンのユーザー定義のタスクを自動化します。

フォルダツリー

エージェント手順は、プライベートおよび共有のキャビネットのすぐ下の、中央のペインにある2つのフォルダツリーを使用して編成されます。これらのフォルダツリーに、オブジェクトを管理する以下のオプションを使用します:

常に利用可

  • ファイルの管理 - 詳細はサーバーに保存される管理ファイルを参照してください。
  • 変数の管理 - 詳細は変数マネージャを参照してください。
  • フォルダプロパティ - フォルダの名前、内容、オーナー、それにフォルダへのアクセス権を表示します。
  • (フィルタを適用) - フィルタ編集ボックスにテキストを入力し、ファンネルアイコンをクリックして フォルダツリーにフィルタをかけます。フィルタリングでは大文字、小文字を区別しません。フィルタテキストがフォルダツリーのどこかで見つかれば、一致となります。

フォルダを選択すると

  • フォルダ共有 - フォルダをユーザー役と個人ユーザーで共有します。共有キャビネットフォルダーにのみ適用。

    注: フォルダ権利トピックス内のフォルダツリー内でのオブジェクトの共有権のガイドラインをご覧ください。

  • フォルダの追加 - 選択したキャビネット、またはフォルダーの下に新しいフォルダを作成します。
  • フォルダの削除 - 選択したフォルダを削除します。
  • フォルダ名変更 - 選択したフォルダの名前を変えます。
  • 新しい手順 - エージェント手順エディタを開いて、フォルダツリーで選択したフォルダに新しい手順を作成します。
  • フォルダ/手順のインポート - フォルダまたは手順を、フォルダツリーで選択したフォルダの子供としてインポートします。

    注: レガシースクリプトをKaseya 2にインポートできます。

  • フォルダのエクスポート - 選択したフォルダおよびそのすべての手順をXMLファイルとしてエクスポートします。XMLファイルを再インポートできます。
  • オーナーシップを取る - 所有していないフォルダのオーナーシップを取ります。このオプションは、マスター役割ユーザーだけを表示します。

手順を選択した場合

  • 手順の編集 - エージェント手順エディタを開いて、選択した手順を編集します。
  • 手順を削除 - 選択した手順を削除します。
  • 手順をエクスポート - 選択した手順をエクスポートします。
  • 手順の名前を変更 - 選択した手順の名前を変更します。

エージェント手順の作成/編集

新しい手順を作成するには、中央のペインでキャビネットまたはフォルダを選択して、新しい手順ボタンをクリックして、エージェント手順エディタを開きます。

既存の手順を編集するには、手順を選択して、手順の変種ボタンをクリックして、エージェント手順エディタを開きます。手順をダブルクリックして、編集することもできます。

注: フォルダの権利によって、手順の作成か編集にアクセスします。

エージェント手順の実行/スケジューリング/表示

中央のペインで手順を選択すると、右側のペインに以下のタブが表示されます。

  • スケジュール - タブのテーブルで1つまたは複数のマシンIDを選択して、以下のアクションボタンのどれかををクリックします:
    • スケジュール手順 - タスクを一度、または定期的にスケジュールします。再発生のタイプ(一度のみ、毎時間、毎日、毎週、毎月、毎年)が、それぞれの再発生のタイプに適した追加オプションを表示します。定期的スケジューリングには、再発生の開始日と終了日の設定が含まれます。各スケジュールタスクで全オプションが使用できるわけではありません。オプションには以下が含まれます:
      • 配布ウインドウ - ネットワークのトラフィックやサーバーのローディングを広げるために、指定した期間数以下でランダムに選択した時間にタスクを再計画します。
      • オフラインなら省く - これをチェックすると、マシンがオフランなら、省略して、次の計画期間と時間を実行します。これをチェックしないでマシンがオフラインなら、マシンがオンラインになったときにすぐにタスクを実行します。
      • オフラインで電源オン - これにチェックを入れれば、オフラインならマシンをオンします。同じLAN上で、Wake-On-LANまたはvProと、他の運営しているシステムが必要です。
      • 時間帯を除外 - これをチェックすると、タスクを実行しない日付/時間帯を指定します。

        注: エージェント手順 > 配布を使用する、スケジュールされたエージェント手順の実行をずらして配置できます。

    • すぐに事項 - それぞれの選択したマシンIDで、このエージェント手順をすぐに実行します。
    • キャンセル - それぞれの選択したマシンIDでスケジュールされたエージェント手順をキャンセルします。
  • 手順の表示 - 手順の表示専用ビューを提供します。ユーザーはエージェント手順を実行して、編集可能でなくても表示できます。詳細はフォルダの権利を参照してください。

エージェント手順不良警報

警報 - エージェント手順不良ページは、エージェント手順が管理されるマシンで実行できなかった場合に警報をトリガします。たとえば、エージェント手順でファイル名、ディレクトリパスまたはエージェント手順のレジストリーキーを指定して、これらの値が無効であるマシンIDでエージェント手順を実行すると、この警報 ページを使用するエージェント手順の不良について通知されます。

手順のログ失敗ステップ

システム > 構成ページには以下のオプションが含まれます - 「ステップ失敗でも手順を継続」とマークされる手順エラーのログを有効にします - チェックすると、手順で失敗したステップが記録されます。チェックしないと、手順で失敗したステップはログされません

ビューの定義

ビューの定義の以下のエージェント手順オプションを使って、エージェントページでマシンIDの表示をフィルターできます。

  • スケジュールされた/スケジュールされていない手順で
  • 最後の実行ステータス成功/失敗
  • 手順が最後のN日に実行される/実行されない