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URLをMS-SQL レポートサービスエンジンに設定

MS-SQLレポートサービスへのURL ダイアログは、VSA レポートを作成するためにSQL SSRS (サービス記録サービス) インスタンスへのVSA 接続を構成します。SSRSは設置場所、または離れた場所でKServerからインストールされ、ksubscribers データベースのホストの設置場所、または離れた場所でSQLサーバーインスタンスからインストールされます。

注:VSAをKaseya 2にインストール、あるいはアップデートすると、インストールまたはアップデートのあとでSSRSユニットをバイパス設定できます。

設定には以下ものが含まれています:

  • ホスト名 - SQLサーバーレポートサービスインスタンスに接続するためにVSAにより使用されるURL。レポート運営に必須です。
  • ロゴ - レポートのヘッダーに表示されるイメージのURL。いくらかの構成に適用されます。
  • ユーザー名 - ユーザー名はレポートを運行するレポートサービスにアクセスするのに使用します。いくらかの構成に適用されます。

注: - このトピックに記載されたステップのビジュアルワークスルーについてはKaseya SSRS構成ユーザーガイドをご覧ください。

ホスト名

VSAは通常、SQLサーバーレポートサービスインスタンスに接続するために以下のURLパターンのどれかを使用します。適切なURLの指定は、レポート運営に必須です。

VSAと同じボックス上のSQL

	http://localhost/ReportServer			(最も一般的)
	http://localhost/ReportServer$SQLExpress
	http://localhost/ReportServer$<SQLINSTANCENAME>
	http://localhost/ReportServer_<SQLINSTANCENAME>
	http://localhost:<PORTNUMBER>/ReportServer$<SQLINSTANCENAME>
	http://localhost:<PORTNUMBER>/ReportServer_<SQLINSTANCENAME>

VSAから分かれたSQLボックス

	http(s)://<SQLSERVERNAME>/ReportServer		(最も一般的)
	http(s)://<SQLSERVERNAME>/ReportServer$SQLExpress
	http(s)://<SQLSERVERNAME>/ReportServer$<SQLINSTANCENAME>
	http(s)://<SQLSERVERNAME>/ReportServer_<SQLINSTANCENAME>
	http(s)://<SQLSERVERNAME>:<PORTNUMBER>/ReportServer$<SQLINSTANCENAME>
	http(s)://<SQLSERVERNAME>:<PORTNUMBER>/ReportServer_<SQLINSTANCENAME>

ロゴ

デフォルトでは、VSAレポートヘッダーはシステム > サイトのカスタマイズ > サイトヘッダーによって指定される画像を表示します。システム > 構成 > URLの変更...の値を変更すると、> ロゴフィールドがこのデフォルトを上書きし、レポートヘッダーのURL だけが変更されます。[URLの変更]のURLを変更しても...> ロゴフィールドは、サイトヘッダーの画像の表示には影響しません。

SSRSレポートにロゴが現れない場合、以下のどれかの状態の可能性があります:

  • SSRSがKServerとして、同じマシンにインストールされている。SSRSは、ファイアウォールの関係で、ロゴを回収できない。この問題を解決するには、外部で利用できるURL/IPアドレスから、URLを ローカルホストに変更します。
  • VSAは、自分が署名したSSL証明書を使って構成されています。この問題を解決するには、プロトコルをhttpsからhttpに変更します。

ユーザー名

全VSAユーザーにSSRSレポートを作動することができる証明書を提供できます。これは、アクセス権を維持するのに各VSAユーザーがSSRSへのアクセス要求する必要がなくなります。これは特に、ドメインではなくワークグループ内のVSAユーザーに適用されます。この人たちは、SSRSへのアクセス権を管理するアクティブディレクトリなど、認証に中央の方法を持っていません。

証明書は3つの場所で指定されます:

  • SSRS のホストシステム内のユーザーアカウント。
  • SSRS レポートマネージャ。
  • VSA > システム > 構成 > URLの変更、、、> ユーザー名

この手順は、SSRSのホストシステム内で、(この例では)KaseyaReportと呼ばれる特定ユーザー用の証明書を作成します。SSRSレポートマネージャKaseyaReportユーザーがSSRS内の運行レポートをアクセスするのに使用します。最後に、KaseyaReport証明書は、システム> 構成 > URLの変更で登録します。> ユーザー名フィールドこの点から、VSAユーザーにレポートを起動するときにVSAユーザーはいつもSSRSにアクセスする証明書を送ります。

  1. SSRSのホストシステム上で、マイクロソフトマネージメントコンソールを使ってKaseyaReportユーザーを加えます。コンソールを使うと、新しいユーザーに以下のチェックボックスの設定ができます。
    • ユーザーに強力パスワードを与えます。
    • 次のログインでユーザーはパスワードを変更しなければならない フィールドのチェックを外します。
    • ユーザーはパスワードを変更できないパスワードは期限切れしない フィールドにチェックを入れます。
  2. あなたの環境で新しいユーザーに、適切な許可を適用してください。
  3. SSRSのホストシステム上で、管理者アカウントを使ってブラウザを開きレポートマネージャ用のURLを入力します(例http://localhost/Reports)。
  4. 右上のサイト設定をクリックします。
  5. 右側のサイドバーにあるセキュリティ をクリックします。
  6. メニューバーのそばの新しい役割の指定をクリックします。
  7. グループまたはユーザー名フィールドにステップ1で作成したユーザー名を入力します。例:KaseyaReport
  8. システムユーザーチェックボックスを選択します。
  9. 追加をクリックします。
  10. VSA内で、システム > サーバー管理 > サーバーマネージメント > 構成ページを表示します。[URLの変更]ボタンをクリックしてダイアログを開きます。
  11. ページの一番上の編集 ボタンをクリックします。
  12. ステップ1であなたが定義した証明書を入力し、アカウント指定のチェックボックスがチェックされているか確認します。これはSSRSが、あなたが入力した証明書を使用することを意味します。例えばKaseyaReportのユーザーが、ドメインユーザーでなければ、ドメイン フィールドを空白にしておけます。
  13. 保存 をクリックし、[テスト] ボタンをクリックして、変更をテストします。