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Book Contents

カバレージスケジュール

[カバレージスケジュール]ページでは、サービス要求に対応するために、デスク定義がオープンしているの曜日と時間帯を指定します。カバレージスケジュールレコードはポリシーレコードに割り当てられます。カバレージスケジュールを計算するには、そのカバレージスケジュールに指定されたタイムゾーンを使用します。[DST]チェックボックスをチェックした場合、夏時間に合わせて調整されます。

カバレージに関するテスト

isWithinCoverage()サービス手順コマンドは、チケットまたはKB項目がカバー範囲内であるかどうかをテストできます。このコマンドを使用して、サービス手順におけるその項目以降の自動化フローを設定できます。

カバレージに対する計測時間

[ポリシー]の[カバレージに対する計測時間]チェックボックスをチェックした場合、サービス手順でエスカレーションを計算するときに、ゴールエスカレーションカバレージスケジュールが考慮されます。たとえば、夜間サービスデスクがクローズする直前に新しいチケットが作成され、エスカレーションが2時間にスケジュールされている場合、エスカレーションが行われるのは、翌朝にサービスデスクが再度オープンして2時間経過してからになります。チェックしなければ、カレンダーの時間のみが使用されます。

アクション

一般タブ

標準時間タブ

[標準時間]タブでは、選択した平日または休日のカバー時間数を指定します。

アクション

フィールド

デフォルトの休日

各休日ごとにカバレージ時間を定義する必要はありません。その代わりに、[カバーする日数]ドロップダウンリストの[デフォルトの休日]というレコードにカバレージ時間を定義します。これはカバレージスケジュールを、休日表にある全休日を加えることになります。例外的に、特定の休日にカバレージ時間を定義しない場合、[休日]テーブル内の各休日に、[デフォルトの休日]に定義されたカバレージ時間が使用されます。