[カバレージスケジュール]ページでは、サービス要求に対応するために、デスク定義がオープンしているの曜日と時間帯を指定します。カバレージスケジュールレコードはポリシーレコードに割り当てられます。カバレージスケジュールを計算するには、そのカバレージスケジュールに指定されたタイムゾーンを使用します。[DST]チェックボックスをチェックした場合、夏時間に合わせて調整されます。
カバレージに関するテスト
isWithinCoverage()サービス手順コマンドは、チケットまたはKB項目がカバー範囲内であるかどうかをテストできます。このコマンドを使用して、サービス手順におけるその項目以降の自動化フローを設定できます。
カバレージに対する計測時間
[ポリシー]の[カバレージに対する計測時間]チェックボックスをチェックした場合、サービス手順でエスカレーションを計算するときに、ゴールとエスカレーションでカバレージスケジュールが考慮されます。たとえば、夜間サービスデスクがクローズする直前に新しいチケットが作成され、エスカレーションが2時間にスケジュールされている場合、エスカレーションが行われるのは、翌朝にサービスデスクが再度オープンして2時間経過してからになります。チェックしなければ、カレンダーの時間のみが使用されます。
アクション
一般タブ
標準時間タブ
[標準時間]タブでは、選択した平日または休日のカバー時間数を指定します。
アクション
フィールド
8
」と入力します。17
」と入力します。注:すべてのレコードは、Kaseya Serverのタイムゾーンを使用して記録されます。選択したタイムゾーンは、ユーザーインターフェースでの時間の入力、表示、および計算の方法にのみ影響します。
デフォルトの休日
各休日ごとにカバレージ時間を定義する必要はありません。その代わりに、[カバーする日数]ドロップダウンリストの[デフォルトの休日
]というレコードにカバレージ時間を定義します。これはカバレージスケジュールを、休日表にある全休日を加えることになります。例外的に、特定の休日にカバレージ時間を定義しない場合、[休日
]テーブル内の各休日に、[デフォルトの休日
]に定義されたカバレージ時間が使用されます。