警報およびインバウンドEメールを使用した自動処理

警報およびインバウンドＥメールを使用する新しいチケットの処理を構成して、自動化することができます。

警告から新しいチケットを自動で作成する

VSAのほぼすべての警報には、チケットの自動作成オプションがあります。さらに、手動でチケットを作成することができる、いろんな機能におけるリンクがあります。これらのチケット作成リンクを処理してService Deskのチケットを作成するための要件は、次のとおりです。

• Service Deskモジュールがインストール済みである。
• Service Deskモジュールがアクティブである。
• [受信Eメールおよびアラームの設定]が有効である。

インバウンドＥメールから新しいチケットを自動で作成する

チケットの自動作成と処置はインバウンドＥメールに基づくことができます。[サービスデスク] > [受信Eメールおよびアラームの設定]では、定期的にポーリングを行うEメールアカウントを指定します。受信Ｅメールの本文には、~field="value"の形式で複数の特別フィールドを指定できます。この形式は、受信チケットのさまざまなプロパティの設定に使用できます。 

Eメールサーバーから取得されたEメールメッセージは、チケット要求マッピング手順で分類され、さまざまなタイプのチケットに変換されます。チケット要求マッピング手順は、Ｅメール送信人のドメインまたはドメイン/ユーザー名を解釈するのにIF-ELSEロジックを使用し、新しく作成されたチケットがどのように処理されるべきかを決定します。このような処理には、適切なデスク定義の選択、アウトバウンドＥメールやメッセージの作成、メモの追加、必要に応じた追加手順の実行があります。