Service Deskをアクティブにすると、アラームなどのシステムイベントにより、レガシーのチケット発行モジュールでなく、Service Deskで新しいチケットを作成できます。また、アクティブにすることにより、既存のチケットを表示する[Live Connect]、[Portal Access]、[モニタリング]などのページに、チケット発行モジュールのチケットでなく、Service Deskのチケットがリストされます。VSA内のほかのモジュールはチケット発行モジュール、またはService Deskモジュールのいずれかに統合されますが、同時にこれら2つと統合することはできません。
Service Deskへの統合は、Service Deskの構成の前後のいつでもアクティブにできます。通常は、Service Deskを構成してから、統合をアクティブにします。
Service Deskを使用して、システムイベントで新しいチケットを作成できるようにするには、次の3つのステップをすべて実行する必要があります。
注:インバウンドEメールに基づいてチケットを作成する手順については、「受信Eメールおよびアラームの設定」の「[リーダー]タブ」を参照してください。
注:アラームからService Deskチケットを作成するためにEメールリーダーを定義する必要はありません。
非活動化
アクティブにしたService Deskは、非アクティブにすることができます。非アクティブにすると、Service Deskモジュールの代わりに、Live Connect、モニタリング、およびアラームがチケット発行モジュールに統合されます。Service Deskを非アクティブにするには、[サービスデスク] > [グローバルな設定]を使用します。
チケット発行Eメールリーダーの無効化
Service Deskをアクティブにした後でも、チケット発行EメールリーダーはインバウンドEメールをチケット発行モジュールのチケットに変換するので、Service Deskをアクティブにする前にチケット発行Eメールリーダーを手動で無効にする必要があります。チケット発行とService DeskEメールリーダーを同時に実行する場合は、異なるEメールサーバーをポーリングしなければなりません。