ステージは、サポートの問題を処理するために会社が実行するワークフローをモデル化するように設計されています。ステージはデスク定義で定義されます。1つのステージが開始ステージとして定義され、1つのステージが終了ステージとして定義されます。通常は中間ステージが複数あります。
ステージは1つないし複数の"行き先"ステージを選択することで連続しています。ステージの順番はユーザーが決定します。これは、サービス組織で定義しているポリシーと、システムを使用している各ユーザーの判断により決まります。ステージシーケンスは、デスク定義内の[ビュー]タブでグラフィック表示されます。
イベント手順は、チケットがあるステージから次のステージに移行するとすぐに実行されます。エスカレーション手順など、スケジュールされている手順の実行は、チケットが1つのステージに留まっている時間に基づいてトリガーされます。たとえば、エスカレーション手順は通常、チケットが解決されないために次のステージに移行せず、1つのステージに非常に長く留まっている場合に実行されます。
デスク定義を作成すると、それに使用されたテンプレートによってステージシーケンスが入力されます。テンプレートに基づいてデスク定義を作成した後、これらのデフォルトステージをビジネスの要件に合わせて修正することができます。
ステージの追加/編集
新しいステージを追加するには、[新規]をクリックします。ステージを編集するには、そのステージを選択して[編集]をクリックします。ステージをダブルクリックして編集することもできます。
[ステージ]ダイアログには、タブが2つあります。
[処理] > [ステージ] > [一般情報]タブ
以下の属性を入力します:
開始
- チケットへの対応ライフサイクル内の最初のステージです。開始
ステージは1つのみ設定できます。中間
- 中間ステージです。終了
- 最後のステージです。終了
ステージは複数設定できます。推奨:ステージのまったく新しいシーケンスを作成する場合は、終了
ステージから開始
ステージまでの間に中間
ステージを作成します。これにより、各ステージを作成すると同時に、適切な次のステージを選択できます。
[処理] > [ステージ] > [手順]タブ