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Desktop Policyの構成

Desktop Policyが実行できるタスクは、次の3つの一般的なカテゴリーに分類できます。

構成ポリシー

3つの特別なDesktop Policyポリシーを個別に定義して適用できます。

デスクトップスタンダードパッケージの構成

デスクトップスタンダードパッケージは、通常は同じ会社内にある複数のマシンに渡って統一的にユーザー設定を適用するために作成されたインストールファイルです。たとえば、会社はその会社に固有のデスクトップアイコンやそれぞれのユーザーのマシンで常に使用可能であるインターネットのブックマークを必要とするかもしれません。

  1. デスクトップパッケージページを使用して、デスクトップスタンダードパッケージを作成します。通常は、デスクトップ標準パッケージはグループに固有ですが、オプションで<All Groups>のデスクトップ標準パッケージを作成できます。
  2. デスクトップを使用して、1台または複数のターゲットマシンにデスクトップスタンダードパッケージを適用します。

「Wake On LAN」の構成

  1. [Wake on LAN] > [スケジュール]を使用して、マシンの電源投入をスケジュールします。
  2. [Wake on LAN] > [警報]を使用して、電源投入時の成功または失敗の通知を受信します。

vProの構成

  1. [vPro管理] > [vProを検出]を使用して、マシンがvProマシンかどうかを検出します。

    注:vPro対応マシンのバージョンを調べる方法については、http://communities.intel.com/docs/DOC-2033を参照してください。

  2. [vPro] > [vProを有効にする]を使用して、vPro対応マシンを有効にします。
  3. VSAが検出する前に、vProマシンが有効(アクティブ)になっている場合、vProパスワードが既に存在しています。[vPro] > [vProパスワードの設定]オプションを使って、同じvProパスワードを入力します。このパスワードを使用することにより、vProマシンおよびVSAの両方で既知のvProパスワードをリセットすることもできます。Desktop Managementを使用したことで初めてvProマシンが有効になった場合には、一致するパスワードが自動的に設定されます。

    注:マシンに割り当てられているvProパスワードを表示するには、[AMTパスワード]列を[vPro]ページに表示します。

  4. [vPro管理] > [電源管理]のスケジュールオプションを使用して、電源管理タスクをスケジュールします。
  5. vProマシンでローカルにのみ表示される同意コードを入力して、KVMViewのリモートvProセッションを開始します。KVMViewをvProリモートコントロール、BIOSへブート、およびISOからブートに使用できます。
  6. [vPro管理] > [vProプロキシの作成]を使用して、ファイアウォールの背後にあるマシンへのアクセスを可能にします。
  7. vProプロキシマシンにセキュリティ証明書を構成して、リモートvProセッションを開始するためにvProマシンのローカルにのみ表示される同意コードを入力する操作を省略します。