Desktop Migrationの構成
Desktop Migrationは、各ユーザーの個別のユーザー設定およびローカルユーザーのアカウントをバックアップし、それらの復元または移行を行います。
最初は、次の機能を使用してDesktop Migrationを構成します。
- 移行可能を使用して、マシンのWindows 7または他のオペレーティングシステムへのアップグレードのコストおよびエンドポイントの準備を確認します。
- 各ユーザーのデータ設定を保存するデータ場所を定義します。通常は、これはソースマシンとターゲットマシンの両方がそれぞれの証明書でアクセスできるネットワークディレクトリになります。
- バックアップを使用して、選択したマシンIDのすべてのローカルユーザーのアカウントの設定の一度または繰返しのバックアップをスケジュールします。
- 移行イベントの成功または失敗に応じて移行警報を作成します。
次に、以下のどれかを使用して、個別ユーザーの設定を復元または移行します。
- オプションで、復元を使用して、1つまたは複数のローカルユーザーのアカウントを単一のターゲットマシンIDに複合するか、または...
- オプションで、移行を使用して、1つまたは複数のローカルユーザーのアカウントをソースマシンから複数のターゲットマシンに移行します。オプションで、ターゲットマシンでローカルユーザーのアカウントを名前変更または追加します。
別の方法として、[管理]ページから、Desktop Migrationのバックアップ、復元、および移行に関連するすべてのタスクを、マシンID別およびバックアップ別でまとめて一元管理できます。