作業指示
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作業指示は、非繰り返しサービス(請求可能項目)の提供を指定します。作業指示を使用すると、請求可能エントリーを作成する前に、コストの見積もりや確認ができます。作業指示は受注から変換できますが、受注は必須ではありません。作業指示には、労働、部品、経費、または一般の4つのタイプの請求可能項目を含めることができます。
注:作業指示の作成および構成の概要については、「作業指示の作成」を参照してください。
作業指示の請求エントリーの作成および表示
作業指示の[項目]タブで請求可能項目の請求エントリーを作成するには、その項目の[詳細の入力]ボタンをクリックし、必要に応じて実際の時間、数量および金額を入力して、[送信]ボタンをクリックします。項目に対して既に作成した請求エントリーを表示するには、その項目の[詳細の表示]ボタンをクリックします。
アクション
- 新規 - 新しい作業指示を追加します。
- 編集 - 選択した作業指示を編集します。
- 削除 - 選択した作業指示を削除します。
- サマリーレポートの表示 - 指定した日付範囲に含まれるすべての作業指示アクティビティのレポートを生成します。
- 詳細の表示 - 上部パネルの任意の行でこのリンクをクリックすると、
作業指示
詳細レポートが表示されます。
- このアイコンをクリックすると、標準オプションのリストが表示されます。- エクスポート - ページで指定したユーザーデータのCSVファイルが生成され、ダウンロードできます。オプションには、[
すべて
]、[選択済み
]、[現在のページ
]があります。 - 更新 - ページを更新します。
- リセット - このページのフィルターセットをクリアします。
作業指示の追加/編集
[受注/作業指示情報]タブ
一般情報
- 受注/作業指示番号 - 作業指示番号です。
- 名前 - 作業指示の名前です。
- 顧客 - 顧客レコードです。
ステータス
- 期日/(時刻) - 作業指示全体が完了する予定の日付と時刻です。
- ステータス - 作業指示のステータスであり、
オープン
、ホールド中
、またはクローズ
になります。クローズ
の作業指示に請求可能エントリーを提出することはできません。 - 指定先 - この作業指示を担当するmyOrgのスタッフメンバーです。
詳細
[項目]タブ
- 受注/作業指示のタイプ - 新しい作業指示または受注を作成するには、そのタイプとして基本または詳細を指定する必要があります。作業指示または受注を一度保存した後、この設定を変更することはできません。
- 基本 - 基本作業指示または基本受注では、請求可能項目が労働、部品、経費のいずれを表すかを最初に指定しません。その代わり、すべての請求可能項目は一般項目と呼ばれます。一般項目を労働、部品、または経費として分類するのは、作業指示の一般項目の請求可能エントリーを作成するために実績をレポートするときです。
- 詳細 - 詳細作業指示または詳細受注では、その作成直後に労働、部品、または経費の各タイプの請求可能項目を指定します。これらの項目は既に分類されているため、請求可能エントリーを作成するには実績をレポートするだけで済みます。
- デフォルトリソース - この作業指示に割り当てるデフォルトのスキルです。基本作業指示にのみ適用されます。
- デフォルトレート - この作業指示で使用するデフォルトのレートです。基本作業指示にのみ適用されます。
一般
注:一般項目は、基本作業指示の[項目]タブにのみ表示されます。
- 追加 - 一般項目を追加します。
- サマリー - 項目の1行の説明です。
- 見積金額 - 請求金額です。
- 請求可能 - チェックした場合、この項目が請求可能になります。
- 課税対象 - チェックした場合、この項目が課税対象になります。
- 編集 - 選択した項目を編集します。
- 削除 - 選択した項目を削除します。
- 詳細の入力 - 一般項目の実績をレポートし、請求対象として提出します。「一般項目の詳細入力」を参照してください。
- 請求書でメモを表示する - チェックした場合、請求書にメモが表示されます。
- 詳細の表示 - この請求可能項目について既に作成されたすべての請求エントリーの履歴を表示します。
労働
注:労働項目は、詳細作業指示の[項目]タブにのみ表示されます。
注:「労働項目の構成テーブル」を参照してください。
部品
注:部品項目は、詳細作業指示の[項目]タブにのみ表示されます。
注:「部品の構成テーブル」を参照してください。
- 追加 - 作業指示に部品を追加します。「部品の注文/更新」」を参照してください。。
- 編集 - 作業指示に基づいて既存の部品を更新します。「部品の注文/更新」」を参照してください。。
- 削除 - 選択した行の項目を削除します。
- 詳細の入力 - 部品項目の実績をレポートし、請求対象として提出します。実績をレポートするときには、次のフィールドを編集できます。
- 請求数量 - 請求する実際の数量です。
- 請求単価 - 請求する単位当たりの価格です。
- 詳細の表示 - 選択した部品項目の詳細を表示します。
経費
注:経費項目は、詳細作業指示の[項目]タブにのみ表示されます。
- 追加 - 諸経費行を追加します。
- サマリー - 項目の1行の説明です。
- 見積金額 - 請求金額です。
- 請求可能 - チェックした場合、この項目が請求可能になります。
- 経費カテゴリー - ユーザー定義の経費カテゴリーのリストから選択します。
- 経費タイプ - 該当する場合、選択した経費カテゴリーについて、経費タイプをユーザー定義のリストから選択します。
- 編集 - 選択した項目を編集します。
- 削除 - 選択した項目を削除します。
- 詳細の入力 - 経費項目の実績をレポートし、請求対象として提出します。実績をレポートするときには、次のフィールドを編集できます。
- 金額 - 請求金額です。
- 請求可能 - チェックした場合、エントリーが請求可能になります。
- メモテンプレートの選択 - 必要に応じて、[メモ]フィールドに取り込むメモテンプレートを選択します。
- メモ - この請求エントリーに関するメモです。
- 請求書でメモを表示する - チェックした場合、請求書にメモが表示されます。
- 詳細の表示 - 選択した部品項目の詳細を表示します。
註釈タブ :
- メモ - メモを入力します。
- 非表示 - チェックした場合、作業指示を印刷するときにメモが印刷されません。
- 保存 - 入力したメモを保存します。
- メモの削除 - 選択したメモを削除します。