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警報 - バックアップ警報

バックアップ警報ページは、管理されるマシンのバックアップイベントの警報をトリガします。

選択できるマシンIDのリストは、マシンID/グループIDのフィルタにより異なります。 このページに表示するには、バックアップ > インストール/削除ページを使用してマシンIDにバックアップソフトウェアがインストールされていることが必要です。

バックアップ警報を作成するには

  1. これらのチェックボックスのどれかをチェックすると、アラーム条件が発生したときに対応するアクションが実行されます。
    • ラームを作成
    • ケットを作成
    • クリプトを実行
    • Eメール受信者
  2. 追加のEメールパラメータを設定します。
  3. 追加バックアップ警報専用パラメータを設定します。
  4. 警報を適用マシンIDをチェックします。
  5. [適用]ボタンをクリックします。

パッチ警報をキャンセルするには

  1. マシンIDチェックボックスを選択します。
  2. [クリア]ボタンをクリックします。

    マシンIDの横にリストアップされていた警報情報が取り除かれます。

警報情報をEメールや手順に渡す

以下のタイプのバックアップ警報Eメールを送信、フォーマットできます:

  • バックアップ失敗
  • バックアップの確認失敗
  • マシンがオフラインなら、繰返しバックアップをスキップ
  • バックアップは正常に完了
  • フルバックアップは正常に完了
  • イメージ場所の空きスペース低下

注: Eメールのアラームフォーマットを変更すると、すべてのバックアップ警報Eメールのフォーマットが変更されます。

以下の変数を、フォーマットしたEメール警報と、手順に含むことができます。

Eメール内

手順内

説明

<at>

#at#

警報時間

<be>

#be#

バックアップ失敗エラーメッセージ

<bt>

#bt#

バックアップのタイプ

<db-view.column>

利用不可

データベースからのview.columnを含みます。例えば、Eメールに警報を作成するマシンのコンピュータ名を含むには、<db-vMachine.ComputerName>を使用します

<gr>

#gr#

グループID

<id>

#id#

マシンID

<im>

#im#

バックアップイメージ場所

<mf>

#mf#

残り空きスペースメガバイト

<sk>

#sk#

バックアップスキップカウント

アラームの作成

チェックして、アラーム条件が発生すると、チケットが作成されます。アラームはアラーム > ダッシュボードリスト、モニター > アラームサマリおよび情報センター >レポート > ログ > アラームログで表示されます。

チケットの作成

チェックして、アラーム条件が発生すると、チケットが作成されます。

スクリプトを作動

チェックして、アラーム条件が発生すると、エージェント手順が実行されます。実行するエージェント手順を選ぶには、エージェント手順の選択リンクをクリックしなければなりません。このマシンIDリンクをクリックすることで、マシンIDの特定レンジでエージェント手順を作動させることができます。これらの指定されたマシンIDは、アラーム条件が発生したマシンIDと一致する必要はありません。

Eメール受信者

これにチェックを入れると、アラーム状態の時に、Eメールが指定Eメールアドレスに送付されます。

  • 現在ログオンしているユーザーのEメールアドレスがEメール受信者フィールドに表示されます。システム > プリファレンスでデフォルトにできます。
  • Eメールをフォーマット をクリックして、 Eメール警報をフォーマット ポップアップウインドウを表示します。このウインドウは、警報状態に遭遇した時にシステムが作成したEメール表示をフォーマットできます。このオプションは、マスター役割ユーザーだけを表示します。
  • 現在のリストに追加ラジオボタンオプションを選択し、 適用をクリックすると、警報設定が適用され、以前に指定されたEメールアドレスはそのままで、指定されたEメールアドレスが加えられます。
  • リストの置き換えラジオボタンオプションを選択し、適用をクリックすると、警報設定が適用され、指定されたEメールアドレスが、現存のEメールアドレスと置き換わります。
  • 取り除くをクリックすると、どの警報パラメータも修正することなく全Eメールアドレスが取り除かれます。
  • EメールはKServerから直接警報で指定されたEメールアドレスに送信されます。システム> アウトバウンドEメールを使って発信元を設定します。

適用する

選択したマシンIDにパラメータを適用するために適用をクリックします。情報がマシンIDのリストに正しく適用されていることを確認します。

クリア

クリア をクリックして、選択したマシンIDからすべてのパラメータ設定を削除します。

バックアップ警報パラメータ

システムが選択したマシンIDに対する4つの異なるバックアップ警報条件の1つをシステムが検出するたびに、システムはアラームをトリガします。

  • バックアップ完了- どれかのボリュームまたはフォルダバックアップが正常に完了したら警報する。
  • フルバックアップ完了- どれかのフルボリュームまたはフォルダバックアップが正常に完了したら警報する。
  • バックアップ失敗 - 何らかの理由で完了する前にボリュームまたはフォルダのバックアップが停止した場合は警報する。マシンがバックアップ中にオフになるか、イメージの場所が参照するファイルサーバーへのネットワーク接続が失われるため、通常はバックアップが失敗します。
  • マシンが <N> 回オフラインになると、繰返しバックアップはスキップします - マシンがオフラインならスキップがスケジュール容量で設定されており、マシンがオフラインであるために、指定した回数だけバックアップが再スケジュールされるなら警報する。スケジュールされたボリュームバックアップの時点でマシンがオフになっているので、この警報を使用して、バックアップはまだ始まってもいないことを通知します。
  • イメージ場所の空きスペースは <N> MB以下 - バックアップを保存するために使用しているハードディスクが、指定したメガバイト数以下になったら警報する。

3つの追加パラメータを設定できます:

  • 追加 - 既存のパラメータをクリアしないで適用を選択するときは、警報パラメータを選択したマシンIDに追加します。
  • 置き換え - 適用を選択する場合、選択したマシンIDで警報パラメータを置き換えます。
  • 削除 - 選択したマシンIDからの警報パラメータをクリアします。まずマシンIDグループの隣にある編集アイコンをクリックして、クリアしたい警報パラメータを選択します。

    注: それぞれのバックアップ警報タイプに対して異なる警報Eメールアドレスを指定することもあります。これによって、バックアップ完了警報をユーザーに送信し、失敗だけをユーザーに送信します。

すべて選択/すべて選択解除

すべて選択のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェックします。すべて選択解除のリンクをクリックして、ページのすべての行をチェック解除します。

チェックインステータス

これらのアイコンは、各管理マシンのエージェントチェックインステータスを示します:

オンラインなのですが、最初の監査が完了するのを待っています

エージェントがオンライン

エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしています。アイコンがログイン名を示すツールティップを表示します。

エージェントがオンラインで、ユーザーが現在ログインしていますが、10分間ユーザーの動きがありません

エージェントが現在オフライン

エージェントが今までチェックインしたことがない

エージェントがオンラインだが、リモートコントロールが不作動

エージェントが延期された

注: このアドオンモジュールが5.x VSAにインストールされると、別のアイコンイメージが表示される。リモートコントロール > コントロールマシンページは、VSAが使用する固有のアイコンの凡例を表示します。

マシン.グループID

表示されるマシングループIDのリストは、ユーザーシステム > ユーザーセキュリティ > スコープを使って表示することが承認されているマシンID / グループIDフィルタおよびマシングループによって異なります。

ATSE

マシンIDまたはSNMPデバイスに指定したATSEレスポンスコード:

  • A = ラームを作成
  • T = ケットを作成
  • S = エージェント手順を作動
  • E = Eメール受信者

Eメールアドレス

通知が送信されるEメールアドレスのコンマ区切りのリスト。

任意の完了

チェックすると、このマシンIDのバックアップが完了するとアラームがトリガされます。

フルの完了

チェックすると、このマシンIDのフルバックアップが完了するとアラームがトリガされます。

バックアップ失敗

チェックすると、このマシンIDのバックアップが失敗するとアラームがトリガされます。

バックアップをスキップ

チェックすると、このマシンIDのバックアップがスキップされるとアラームがトリガされます。