メッセージテンプレート

メッセージテンプレートは、 Eメールとして送ることができる再利用可能な、あるいはユーザの 受信ボックス内にメッセージとして表示できる、標準のメッセージを定義します。これらのメッセージテンプレートは、任意のサービスデスク手順内にsendEmail()ステップまたはsendMessage()ステップを指定するときに選択できます。また、メッセージテンプレートには、チケットのプロパティ変数および手順変数を含めることもできます。

注：事前定義されたメッセージテンプレートがService Deskによってインストールされます。事前定義されたこれらのメッセージテンプレートは、[デスクのテンプレート]ページを使用してインストールされた、1つ以上の事前構成されたサービスデスクおよび手順で使用されます。これらの内容を変更することができ、変更は保存されます。ただし、事前定義されたこれらのメッセージテンプレートは、名前の変更や削除を行った場合でも、同じものがVSAの次のメンテナンスサイクルで再度作成されます。

アクション

新規 - 新しいメッセージテンプレートを追加します。
編集 - 選択したメッセージテンプレートを編集します。
名前の変更 - 選択したメッセージテンプレートの名前を変更します。
削除 - 選択したメッセージテンプレートを削除します。
更新 - ページを更新します。

メッセージのテンプレートの追加/編集

ID - メッセージテンプレートの名称です。
解説 -このIDの短い解説です。

注：次の4つのフィールドに入力した値は、手順のsendMessage()またはsendEmail()ステップ内の対応するフィールドの値でオーバーライドできます。

タイトル - メッセージテンプレートのタイトルです。
宛先 - メッセージテンプレートの受信者です。複数の受信者をコンマまたはセミコロンで区切ります。
注：メッセージテンプレートの[宛先]フィールドに指定したユーザー名は、ユーザーの対応するEメールアドレスに自動的に変換されます。たとえば、ユーザーjsmithのEメールアドレスがjsmith@acme.comである場合、[宛先]フィールドにjsmithを指定したメッセージテンプレートは、sendMessage()ステップで使用されるとjsmithにメッセージが送信され、sendEmail()ステップで使用されるとjsmith@acme.comにEメールが送信されます。各ユーザーのEメールアドレスは、[システム] > [ユーザー]で管理します。
発信元 - メッセージテンプレートの発信人です。アウトバウンドEメールの受信アドレスは、以下の優先順位で指定します。
1. 手順のEメール送信ステップに発信元アドレスがある場合、そのアドレスが使用されます。
2. 発信元アドレスがない場合、sendEmail()ステップは、リンクされている[サービスデスク] > [メッセージテンプレート]に指定されている発信元アドレスを使用します。これは、リンクが存在し、かつ発信元アドレスが指定されている場合に限ります。
3. リンクがないか、発信元アドレスが指定されていない場合、sendEmail()ステップは、[サービスデスク] > [受信Eメールおよびアラームの設定]のサービスデスクにリンクされているEメールリーダーの応答Eメールメッセージを使用します。Eメールリーダーとサービスデスクとのリンクを設定するには、[サービスデスク] > [デスクの定義] > [プロパティ] > [一般] > [標準フィールドデフォルト] > [Eメール]フィールドを使用します。
4. または、[システム] > [アウトバウンドEメール]で設定されるデフォルトの送信者のEメールを使用します。
本文 - メッセージテンプレートの本文を入力します。特別なフォーマットをテキストに加えるには、以下のツールバーボタンを使用してください：
- - ハイパーリンクを選択したテキスト。別のソースからコピーペーストしたリンクをリセットする必要があるかもしれません。
- -表を挿入します。
- - 幅のパーセントで水平線を挿入します。またはピクセルで固定幅を設定します。
- - 字下げします。
- - 字上げします。
- - フォーマットを削除します。
- - 記号を挿入します。
- - 絵文字を挿入します。
- - テキストとイメージのプレビューを表示します。
- - ファイルまたはイメージをアップロードします。
- - 選択したテキストを下付き文字に設定します。
- - 選択したテキストを上付き文字に設定します。
- - 編集および表示用の全画面表示を切り替えます。