繰り返しサービスの作成

繰り返しサービスは、繰り返しカレンダー期間ごとに請求します。繰り返しサービスに対して請求可能エントリーを記録して実績をレポートすることは行いません。このサービスは期間全体にわたって連続的に提供されます。

顧客レコードに繰り返しサービスを追加した後、その繰り返しサービスのインスタンスを[繰り返しサービスカタログ]に定義したデフォルト値から変更できます。
繰り返しサービスは、受注を参照して、または参照しないで、顧客レコードに追加できます。
繰り返しサービスに作業指示は不要です。繰り返しサービスでは労働、部品、経費、および一般の請求可能項目のみが管理されます。
顧客に割り当てられた繰り返しサービスでは、請求開始日後に請求行の生成が開始されます。
繰り返しサービスの手数料は、請求セットと呼ばれる指定した管理マシンの台数、または固定数量に基づいて計算できます。繰り返しサービスのインスタンスを顧客に関連付けた後では、手数料の計算に請求セットと数量のいずれを使用するかの選択を変更することはできません。
請求日が到来した繰り返しサービスの請求可能項目は、[アプリケーション設定] > [スケジュール]タブを使用して繰り返しサービスが"収集"されるまで[保留項目]ページに表示されません。

ステップ

次の例では、顧客レコードを管理しながら繰り返しサービスを追加する方法を示します。

請求に使用する顧客レコードがまだ存在していない場合は、[顧客]をクリックして顧客レコードを作成します。顧客レコードを作成するときには、次の点に留意してください。
- [顧客を組織にする]チェックボックスを必ずチェックします。これにより、組織に関連付けたマシンに基づいて、請求セットを作成することができます。
- その顧客レコードが組織なしで作成されている場合は、[システム] > [管理]を使用し、その顧客レコードに基づいて組織を作成できます。
[顧客] > [財務] > [繰り返しサービス]タブ、または[繰り返しサービス]ページを使用して、顧客レコードに繰り返しサービスを追加（）します。
繰り返しサービスを作成するときに、次の操作を行います。
- オプションで、請求セットを使用して、サービスに含まれるマシン台数で賦課できます。繰り返しサービスの手数料は、請求セットという指定した管理マシンの台数に基づいて計算できます。請求セットは、マシングループとビューの組み合わせを使用して指定します。請求セットは各顧客レコードに固有ですが、顧客に関連付けられている任意の繰り返しサービスで使用できます。公開請求セットは、公開のビューに基づいて任意の顧客で使用できます。オプションで、新しい請求セットを追加（）します。
繰り返しサービスの各期間の開始日が到来したら、[保留項目]で請求を行います。