KBオーバーライドページは、 全パッチポリシーに関するKB項目により、ポリシーにより承認を使ってパッチのデフォルト承認状態のオーバーライドを設定します。それはまた、全パッチポリシーのKB項目で、現存のパッチの承認状態を設定します。変更は 全ユーザーによりインストールされた 全パッチポリシーのポリシーに影響します。.KBオーバーライドは、パッチポリシーがエンドポイントに割り当てられている場合にのみ適用されます。パッチ管理の一般的な説明は、パッチの更新方法、パッチ管理の構成、パッチ処理、パッチを置き換える、更新分類およびパッチ不良を参照してください。
たとえばKB890830, "マイクロソフトウインドウ迷惑ソフト取り外しツール"は、毎月リリースされています。KBオーバーライドを使って、KB項目に伴う全パッチを承認することを決定した場合、現存のパッチを承認するだけでなく、このKB項目に付属の新しいパッチが毎月リリースがされるごとに自動的に承認されます。
パッチ承認ポリシーを設定
パッチポリシーは、パッチを承認または拒否する目的で全アクティブパッチを含んでいます。アクティブなパッチは、パッチスキャンによりVSAの少なくとも1台のマシンでレポートされたパッチとして定義されます。どのマシンも、1つないし複数のパッチポリシーに属することができます。
たとえば、servers
という名前のパッチポリシーを作成し、すべてのサーバーをこのパッチポリシーのメンバーとして指定できます。さらに、workstations
という名前の別のパッチポリシーを作成して、すべてのワークステーションをこのこのポリシーのメンバーとして指定できます。この方法で、サーバーとワークステーションのパッチ承認を異なる構成にすることができます。
マスター
役割以外のユーザーは、自分が作成したパッチポリシー、またはユーザーがそのスコープに基づいて表示可能なマシンIDをもつパッチポリシーのみを表示できます。KB項目
承認または拒否の対象となるKB項目番号を入力します。KB接頭辞は付けないでください。
注:利用可能なすべてのKB項目のリストについては、「ポリシーにより承認」または「パッチによる承認」」を参照してください。
注記の書き換え
オーバーライドが設定された理由をVSAユーザーに説明する注記を入力します。
承認する
承認 をクリックして、KB項目に付随するパッチを承認します。複数のパッチがKB 項目と付属させることができます。
拒否する
拒否 をクリックして、KB項目に付属するパッチを拒否します。複数のパッチがKB 項目と付属させることができます。
KB項目
KB項目 リンクをクリックして、KB項目を表示します。
書き換えステータス
承認
または拒否
。KB項目に付随する全パッチに適用します。
管理
このKB項目を伴うパッチを承認、または拒否したユーザーです。
変更済み
ユーザーがこのKB項目を伴うパッチを承認、または拒否した日付時間です。
注記
オーバーライドが設定された理由をVSAユーザーに説明します。